鬼畜島6巻ネタバレ感想
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化物一家に囚われた高久は、おぞましい一家の記憶を見せられた。
でかいババアのインパクトが冷め切っていないのに、次々ととんでもない経験をしていく。
マリ、メスの顔になる
圧倒的な身体能力を手に入れた高久は、化物家族の攻撃を難なく躱し、悪魔の石を破壊した。
ビッグババアの張り手を食らってもダメージ0で、高笑いしながら外に飛び出した。
腹筋はシックスパックならぬエイトパックに割れているが、精神は均衡を保てていない。
それでも、ハナクロを担ぎ上げてひとまず逃亡する。
その途中、ヤクザが新たに連れてきた島流しに遭った人間たちを見つけてニヤリ。
さっそく彼らを襲い始め、スプラッター祭りを始めてしまうのだった。
一方マリは、高久の強さに男を感じてしまい、彼の後を追っていた。
彼が皆殺しにした新上陸者たちの残骸を見て、自分達一家より強い凶暴性を感じ、もっと完璧に仕上げ、仲間に引き入れようと乙女心が疼いていた。
高久は正気を取り戻すと、化物になりつつある自分の姿と人をヤリまくったことで、日常に戻るのを諦めようとしていた。
上原を救出しても、元の世界には戻れないと嘆くものの、化物家族がハッスルしていた記憶を見ていた間は、興奮しっぱなしだった。
著者名:外薗昌也 引用元:鬼畜島6巻
そんなところにマリ参上。
カオルの記憶が入り混じっている高久は、慕う姉が来てくれたような気分に陥りかけ、頬を赤らめる。
著者名:外薗昌也 引用元:鬼畜島6巻
高久の反応を見て、ハナクロがマリに特攻を仕掛けるがあっさり返り討ちに。
マリは石のかけらを高久に取り込ませて、完全に正気を失わせて化物一家の仲間にするつもりだった。
著者名:外薗昌也 引用元:鬼畜島6巻
亜美VS親父
地下空間に閉じ込められていた亜美は、夜更けに物音で目を覚ました。
なんと、死んだ部長の飯野を上原が掘り起こして食べていたのだ。
狂気に満ちた顔で上原は衝撃の告白をした。
お腹の中に東山の子供がいるから、しっかり栄養を摂らなくちゃ、と腹をさするのだった。
著者名:外薗昌也 引用元:鬼畜島6巻
同じく東山と関係をもっていた藤井はブチ切れて、醜いキャットファイトが始まった。
髪を掴み、奇声を発し、顔の肉を引き千切らんばかりに暴れまわる二人。
次第に劣勢になった上原は、思わず「亜美ちゃん」と叫んで助けてもらおうとした。
それを聞き逃さなかった村田は、豚皮を無理矢理剥ぎ取り、豚女の素顔を確かめた。
著者名:外薗昌也 引用元:鬼畜島6巻
それは探し求めた娘の亜美だった。歓喜する村田。歪な愛情が湧き上がり、亜美と子供を作りまくるため、亜美に襲い掛かった。
しかし亜美は鉄パイプで一撃食らわせて、マウントポジションから脱出。
続いて二撃目で仕留めようとしたが、がっちりキャッチされて万事休す。
その時、一部始終を見ていたカオルが、亜美の足元にチェーンソーを投げ落とした。
それをすぐさま拾い、耳を劈く駆動音を響き渡らせる。
著者名:外薗昌也 引用元:鬼畜島6巻
一息に突っ込んだ亜美。
腹を抉り貫かれた村田は、亜美にもたれかかるように体から力が抜けていった。
だが、村田は最後の力を振り絞って亜美の股間に指を突っ込んだ。
悪寒が走って離れた亜美。
自分の体からチェーンソーを引き抜き、娘を地獄に道連れにしようとしたが、今度は巨大なエンジンが落ちてきて、村田を押し潰した。
またしても、カオルが助けてくれたのである。
キャットファイトを続ける二人にも、チェーンソーをチラつかせて争いを止めさせた亜美。
カオルは、彼女にサンタマリアを見ていた。
著者名:外薗昌也 引用元:鬼畜島6巻
感想
鬼畜島6巻でした。
表紙は亜美だったんですね。もう化物家族の誰かっていう先入観があったので、分かりませんでした。
マリの恋が叶うことを祈ります。