「BTOOOM!」漫画ネタバレ感想23巻。ヒミコが際どい服装で視線を集めて戦う!

BTOOOM!23巻
ネタバレ感想

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ティラノスジャパンのクーデターは何とか成功し、ペリエが島に到着。

それとほぼ時を同じくして、坂本VS吉良の戦いも決着を迎えていた。

もうこれで、デスゲームを続けなくてよくなるはずだが・・・

 

殺し合い終了

ペリエ率いる救出部隊は坂本たちの前に姿を現した。

 

リアルタイムで日本語に翻訳する機械を使って話し始めた彼は、飯田から聞いていると思うが、救出に来たマシュー・ペリエだと名乗り、BTOOOMで有名な坂本に会えて光栄だと好意的な姿勢を見せた。

 

しかし、クズ先輩の飯田を信じろと言われても無理な話だった。

 

 

しかし、飯田の他に義父の久信も命がけでティラノスジャパンに乗り込んでいると聞かされ、なんでそこまでと義父に複雑な思いを抱く。

 

黒幕が世界的な財団だとも教えられるが、そんなものに対抗して自分たちを助けるメリットがあるとは思えず、坂本は頑なに信用しようとしない。

 

 

するとペリエは輝夜のタブレットをちょちょいのちょいといじくって、ネット回線に繋ぎ、ティラノス本社にいる飯田たちと連絡を取った。

 

飯田は低姿勢を貫いて命をかけて守るとまで言った。

著者名:井上淳哉 引用元:BTOOOM!23巻

 

 

その後で久信もカメラに映り、坂本に対して今まで親らしいこともせず、自分の弱さに向き合えなかった自分が悪かったと語り出した。

 

坂本を心配していた兄まで殺され、ようやく家族を自分の手で守る覚悟ができた。それに坂本は、初めて久信を親父と呼び、無茶をする義父を心配した。

 

ここに来て、ようやく二人は本当の親子になれたのだった。

 

 

親まで巻き込んだ大事になっているならと、坂本はペリエに従うことを告げると、救出部隊はサーバーがある山頂目指して進んでいった。

 

 

そんないい感じの雰囲気をぶち壊すのは、もちろん吉岡の役目だ。

 

ヒミコを縄に繋いでいきり立つ彼は、よく分からない状況になってるし、誰も死んでないし、ヒミコの態度は悪いしでぶち切れ、マシンガンを頭上から乱射してきた。

著者名:井上淳哉 引用元:BTOOOM!23巻

 

 

レイプ魔バンドマンの命中率が大したことなかったおかげで死角に逃げ込めたが、ヒミコが人質になっているし、彼女のBIMを使って爆撃してくるしで打つ手がない。

 

しかしヒミコは、いつまでも守られてばかりのヒロインじゃなかった。

 

 

こんなデスゲームに参加させられたのは誰のせいだよ?と逆切れ甚だしい吉岡に我慢の限界がを超えて、レイプ常習犯の逆恨みクソ野郎みたいな意味を込めた気持ちを穏やかな言葉で捲くし立て、怒りをぶつけた。

著者名:井上淳哉 引用元:BTOOOM!23巻

 

 

考えることが苦手な彼はまたすぐに殺そうとして銃口をヒミコに向けたが、彼女は見事なタックルをきめて吹き飛ばした。

著者名:井上淳哉 引用元:BTOOOM!23巻

 

 

 

吉岡は手すりを乗り越えて落ちかけたが、咄嗟に手すりを掴んで九死に一生を得た。

 

しかし錆びていた手すりはすぐにパッキリ折れてしまい、九死に一生を得てからすぐに海へと死のダイブした

 

 

下で吉岡が落ちたのを見た坂本は、後腐れないように念には念をでタイマー式BIMを放り込んで止めを刺した

 

これでようやく、吉岡の魔の手から抜け出すことができ、プレイヤー同士の殺し合いは終わったのだった

 

 

建物内でペリエが仕事を終わらせて戻るのを待つことに。

 

もう邪魔するものはいなくなったので、坂本とヒミコは「薬飲みなよ、うんありがとう。でも、竜太も怪我してるんだから飲みなよ」とさっそくイチャイチャし出す。

著者名:井上淳哉 引用元:BTOOOM!23巻

 

 

輝夜は凹みきった吉良の手当てをするが、彼は変わらず凹みきって自分には生きる価値なんてないとかめんどくさいので、もう一人じゃないから大丈夫。こーすけは強くて優しいからきっと立ち直れる。東郷もそう言っていると励ました。

 

そうして輝夜の不思議な魅力に癒された吉良は、すっかり輝夜信者に生まれ変わった。

 

 

その時、ペリエから連絡が入り、米軍の殲滅部隊が島に接近していると伝えてきた。

 

向こうが到着するより先に脱出できるとは思うが、しっかり休んで準備を整えておいて欲しいとのことだった。

 

 

その頃織田は、ジャングルの中を走っていた。

 

ドローンから辛くも逃げ切れたのはいいが、今度はトカゲの群れに襲われていたのだ。

走り、BIMを投げ、崖をよじ登って一息つけるかと思った直後、銃を持った妙な連中に囲まれてしまった。

しかしそれはペリエの別働隊で、彼は無事に保護されたのだ。

 

 

ヒミコは坂本に休むようソファに寝かせようとするが、彼は汚れ切った身体から発する匂いが臭いんじゃないかと心配する。

坂本ラヴなヒミコは、竜太の匂い大好きだからきっと遺伝子レベルで相性いいんだよと、ナチュラルに添い寝する。

著者名:井上淳哉 引用元:BTOOOM!23巻

 

 

そう言ってくれるヒミコの匂いを嗅いでいると、確かに夢の中に誘われるような心地良さを感じられた。

 

ああ、これが最高の相性の匂いなのか・・・
そんなことを考えて眠りについたからか、母と義父と一緒に仲良く食事を摂っている夢を見た。

 

 

だがそれは、ガラスが割れるような音と共に終わり、隣にいるヒミコは身体を震わせて涙を流している。

 

しかも逆さまになったソファの下にいた。事情をヒミコに訊こうとしたが、彼女は口も震えてまともに喋れない状態。

 

何とか絞り出した言葉は「バケモノ」だった。

著者名:井上淳哉 引用元:BTOOOM!23巻

 

 

 

周りに誰もいないのを確認すると、怯えるヒミコを宥めて辺りの探索を開始。

 

程なく気を失って倒れている吉良を発見。

 

その直後、ガシャンガシャンと音を立てる何かが近づいてきた。