「ゴブリンスレイヤー」ネタバレ無料漫画1巻感想。冒険者が犯られまくるエログロファンタジー!

ゴブリンスレイヤー1巻
ネタバレ感想

ゴブリンスレイヤー1巻のネタバレと感想、漫画を無料で読める方法を紹介。

 

剣と魔法があるファンタジー世界。

神々とモンスターたちの戦いが続く中、市井の人々が怪物たちに襲われることも少なくない。

その中でも、特にゴブリンは数が多く、多大な被害をもたらしていた。

 

 

1話

15歳になって成人したばかりの少女は、神官として初めて冒険者ギルドにやってきた。

 

女神官として登録し、受付のお姉さんに白磁の身分証を受け取って、それが冒険者の等級を表すものだと教えてもらう。

著者名:黒瀬浩介 引用元:ゴブリンスレイヤー1巻

 

 

冒険者の等級は10段階に分かれている。

 

駆け出しの白磁から始まり、黒曜、鋼鉄、青玉、翠玉、紅玉、銅、銀、金、白銀と続くのだが、上位二つは過去に数人しかいない伝説級か、国家レベルの依頼をこなせるレベルなので、実質銀が最上位と言えた。

 

何かあった時に身元を照合するためにも使われるのが、その身分証だった。

 

 

 

登録を済ませて依頼が張り出されている掲示板に目をやった時、3人組のパーティーから声をかけられた。

 

男剣士女格闘家女魔術師の陣容で、同じく白磁だった。

 

駆け出しの彼らはゴブリン退治をするために回復ができる神官を探していたらしく、過去に追っ払ったことがあると言って妙に自信を漲らせていた。

 

女神官は押し切られる形で彼らのパーティーに加わり、すぐに村の女の子たちが攫われていった洞穴の中に踏み込んだ。

 

 

一本の松明を頼りに進んでいくと、途中で薄気味悪い杖のようなものが立っていたが、剣士と格闘家は気にせずにどんどん先へ進んでいった。

 

女神官は祈りながら歩いていたので二人に遅れ、殿を務めていた魔法使いはイライラを隠さずに声を荒げだした。

 

 

その時、誰もいるはずのない二人の後ろから声が聞こえてきた。

 

直後、ゴブリンの集団が襲いかかってきた

 

魔法使いは怯みながらも一匹を焼き殺した。しかし、二発目を唱える暇もなく動きを封じられ、学園で修練を重ねて優秀な成績を修めた末に手に入れた杖を奪われ叩き折られてしまった。

 

 

ゴブリンは人間の子供程度の力と知能しかないとされる。

だが、腕や足を一匹ずつで押さえ込まれては、華奢な女性では振り解くことも難しく、魔法使いの抵抗空しく、腹を突き刺されてしまう

著者名:黒瀬浩介 引用元:ゴブリンスレイヤー1巻

 

 

異変に気付いた剣士が応戦してくれている間に、女神官はヒールを唱えた。傷なら治せるはずだった。

 

 

剣士ががむしゃらに剣を振り回すせいで、格闘家は戦いに入っていけなかった。

 

そして剣士は数匹を仕留めることはできたが、狭い洞窟内の立ち回りに手を焼いている隙に足をやられ、あっという間に八つ裂きにされてしまった。

 

 

格闘家は二人に逃げるよう言って、単身突っ込んでいった。

 

すると、小さなゴブリンなどものともせず一匹ずつ確実に討ち取っていく。しかし、突然現れた巨大なゴブリンには敵わず、やられてのだった。

著者名:黒瀬浩介 引用元:ゴブリンスレイヤー1巻

 

 

 

肉片に変わっていく剣士と、ゴブリンの集団に陵辱される格闘家。

 

女神官は魔法使いを担いで出口を目指したが、ヒールをかけたはずなのに彼女は血を吐き続けて今にも死にそうだった。

 

 

さらにゴブリンに追いつかれ、肩に矢が突き刺さる。

 

魔法使いの服も引き裂かれ、女神官は恐怖で失禁してしまう。

著者名:黒瀬浩介 引用元:ゴブリンスレイヤー1巻

 

 

もうダメだと思ったその時、暗がりから松明の揺らめきが見えた。

 

顔まで鎧兜で覆ったその男は、襲いかかるゴブリンをいとも簡単に返り討ちにした。

 

ゴブリンスレイヤーと名乗ったその男の首からは、銀色の身分証が下げられていた。

2話

ゴブスレは肩に刺さった矢を素早く抜き取り、回復薬のポーションをくれた。

 

しかし女神官は魔法使いに使ってあげるよう頼む。だが、ヒールで傷が塞がっているにも関わらず吐血するということは、ゴブリンの作った毒にやられているということだった。

 

 

もう解毒剤が効く状態ではなく、魔法使いもかすれた声で殺してくれとお願いしている。

 

するとゴブスレは躊躇いなく短剣で彼女の心臓を一突きにして、苦しみから解放してやったのだった。

著者名:黒瀬浩介 引用元:ゴブリンスレイヤー1巻

 

 

巨大なゴブリンを見たと聞いたゴブスレはさらに奥に進むつもりで、女神官も同行することにした。

 

その前に、ゴブリンに感づかれないよう失禁の臭いを隠すために、ゴブスレはゴブリンの腹を捌いて布に血を染み込ませ、それを女神官の服に塗りたくった。

 

 

 

奥に進み、剣士が使っていた剣とぐちゃぐちゃになった死体を見た彼女は吐いた。

 

そこでゴブリンはバカだが間抜けじゃないと教えられ、何の知識も危機感もなく敵の巣穴に入った自分たちの愚かしさを思い知らされた。

 

 

ゴブスレは息を潜め、偵察に来た斥候の注意を逸らしてあっさり仕留めてから、足が引っかかるようにロープを張って簡単な罠を作った。

 

やがてゴブリンが集まっている広間の前まで来ると、女神官は言われた通りに彼が突っ込んでいったタイミングでホーリーライトを発動して眩い光を放った

 

 

それで彼はその場に何匹いるかを瞬時に数え、最初に群れを統率しているシャーマンタイプを一撃で仕留めた。

しかし、それだけですぐに退避した。

 

 

女神官も後に続いて全速力で元来た道を走って逃げた。すると、あの巨大なゴブリンが真っ先に追いかけてきたので、あのロープを張った箇所を思い出し、それを飛び越えてからもう一度ホーリーライトを放った。

著者名:黒瀬浩介 引用元:ゴブリンスレイヤー1巻

 

 

それで夜目が利くゴブリンに対して目眩ましになり、ロープに足を引っ掛けて転んだ隙にゴブスレが仕留めた。

 

 

その後はバカ正直に後を追ってきた小さなゴブリンを、確実に殺していくだけだった。

 

全部を始末した後で広間に行くと、ゴブリンの体液まみれになってはいたが、生きたままで女格闘家を助けだすことができた。

著者名:黒瀬浩介 引用元:ゴブリンスレイヤー1巻

 

 

そしてゴブスレはまだ息があったシャーマンに止めを刺し、奥に隠されるようにしていた子供のゴブリンたちも、容赦なく殺してしまうのだった。

 

 

 

ゴブリンに村を襲われ、女が攫われる。

駆け出しの冒険者が意気揚々とゴブリン退治に出かけ、全滅させられる。

助けだされた女たちが世間から離れるように神殿にこもる。

仲間を皆殺しにされた冒険者が、故郷に戻って引きこもる。

 

どれも珍しくない話だった。

 

しかし女神官は言われた通りに鎖帷子を購入して装備し、冒険者ギルドで待ち合わせしていたゴブスレと次の依頼に向かおうとしていた。