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モンキーピーク4巻ネタバレ感想

これは実話か伝説か・・・

安斎が暴力で支配する独裁体制に嫌気が差した宮田は、別行動を取ることにした。

他数人が彼に賛同し、救助を待つことなく山を下り始める。

しかしそこにあの猿が現れると同時に、早乙女が彼らに追いついた。

 

自己犠牲

鎖場に猿が現れた直後に早乙女も追いついた。

 

しかし、既に鎖の一部が外れてそれに岡島が掴まり宙ぶらりん状態になっていた。

 

早乙女と宮田は石を持って猿を追い詰めようとするが、猿は鎖に掴まって崖を下り出した

 

 

二人分の体重がかかった鎖の杭はじわじわと抜けていき、それを見た宮田はこのまま見過ごせば猿が落ちて死んでくれるのと、岡島も死んでしまうのを天秤にかけた。

 

杭が抜けた瞬間、反射的に掴んでいた。

 

自分が助かるかもしれなくても、目の前で見殺しになどできなかった。

モンキーピーク

著者名:粂田晃宏 引用元:モンキーピーク4巻

 

 

岩の出っ張りに引っ掛け、3人がかりでなんとか鎖を支えることができたが、このまま耐えているだけでは岩を伝って猿に逃げれられてしまう。

 

そこで早乙女は猿だけを落とすために、岡島に崖に張り付くよう大声をかけた。

 

そして、着ていたジャケットに岩を詰めて鎖に結び、確実に当たるように落とした。

 

 

作戦通り猿の顔面に直撃し、鎖から手を離して落下していった。

モンキーピーク

著者名:粂田晃宏 引用元:モンキーピーク4巻

 

 

岡島を通り過ぎ、下まで落ちるかと思った瞬間、猿は手を伸ばしてギリギリで鎖を掴んで勢いを殺し、崖に飛びつき、岡島目がけて登ってきた。

 

 

宮田は早乙女の意を組んで鎖を体に巻きつけた。

 

早乙女が鎖を伝って下り始めると、猿は最早全員を道連れに落ちる気なのか右に左に揺らし、宮田の肉に鎖が食い込んでいく。

 

それでも、宮田も命をかけて耐え続ける

モンキーピーク

著者名:粂田晃宏 引用元:モンキーピーク4巻

 

 

早乙女は宮田の限界を感じて全滅を避けるため、どうにか近くの足場に飛び乗った。

 

宮田は一人分の重さが減ったおかげで、ゆっくりとだが少し持ち上げられる余裕が出てきていた。

 

しかし、猿が弱っているとはいえ岡島は完全にぶら下がっていて、上まで引き上げるのはとてもじゃないができるとは思えない。

 

何とか岡島に崖に張り付くよう早乙女は声をかけるが、岡島は怖がって動こうとせず、なら早乙女から迎えに行こうにも、そこから助けに行けるような足場がなかった

モンキーピーク

著者名:粂田晃宏 引用元:モンキーピーク4巻

 

 

 

岡島は怖がり、悲鳴を上げながらも、必死で自分を助けようとしてくれている3人を冷静に見た。

 

今までの人生では誰も彼もが自分を邪魔者扱いし、助けてくれるような人などいなかった。なのに、命をかけてまで助けようとしてくれているこの3人を死なせるわけにはいかないと思い、目の前の出っ張りに手をかけた。

 

しかしそれは、今にも崩れ落ちそうに脆いのがすぐに分かった。

 

 

するともう一つの覚悟を決め、その岩ごと落ちて猿を巻き込み、崖下に真っ逆さまに落ちていった。

モンキーピーク

著者名:粂田晃宏 引用元:モンキーピーク4巻

 

 

早乙女は彼と猿が岩に叩きつけられるところまで、目を離せなかった。

 

 

上に戻った早乙女は助けられるはずだったと自分を責めたが、林が励ましてくれたおかげで前を向くことができた。

 

 

鎖場は抜けられたが、道が分からないほど暗くなっていて、できるだけ風を凌げる場所で夜を明かすしかなさそうだった。

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