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著者名:新田章 引用元:恋のツキ4巻
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恋のツキ4巻ネタバレ感想

恋のツキ4巻のネタバレと感想とあらすじと画像、漫画を無料で読める方法を紹介。

 

彼氏のふうくんに浮気がバレた。

いや、もう浮気じゃなく本気になっていたし、ふうくんへの愛も冷めていた。

そしてなあなあの毎日を終わらせるため、ワコは別れを切り出した。

 

4巻のネタバレ

指輪を外して床に置いた。

ふうくんは伊古くんと続いているんだと疑ってくるが、それは否定した。

図星だったけれど、別れを切り出された理由を悶々と考えて欲しかった。

 

「ごめん」「変わるから」

ふうくんはそう言ってくるが、ワコのために変われないのは嫌と言うほど分かっていた。

恋のツキ

著者名:新田章 引用元:恋のツキ4巻

 

嫌いじゃなくて違う

そう告げると泣き出した彼を置いて、あてもなく部屋を出た。

 

伊古くんに連絡しようとも思ったけど、別れた直後にそうするのはさすがに酷すぎると思い、朝までファミレスで時間を潰した。

 

もう出勤した時間を見計らって部屋に帰ると、リモコンから電池が抜かれて、テーブルに指輪がぽつんと置いてあった。

 

 

昼間のうちにとにかく安い引越し先を見つけ、荷造りを始め、ふうくんが帰ってきたらまた部屋を出て行こうとしたけど、引っ越すまではいて欲しいと言われて、経済的に断れなかった。

 

別々の布団に寝ていると、ふうくんは復縁を迫ってきた。

でも、もう気持ち良くないと拒絶してまた泣かせた。

恋のツキ

著者名:新田章 引用元:恋のツキ4巻

 

彼の押し殺すような泣き声を聞いていると、ワコも涙が流れてきた。

 

 

それからは昼間に荷造りをして、会わずに新しい部屋に移って、やっと伊古くんと始められる準備が整った。

 

 

文化祭の準備をしていた伊古くんは、学校も一つの居場所だった。

サカキという女の子に密かな想いを寄せられていることなんて知らずに彼女をドキドキさせると同時に、携帯が着信で震えていた。

恋のツキ

著者名:新田章 引用元:恋のツキ4巻

 

青春ハプニングの後、すぐに携帯を触ったせいでインクがつき洗い落とそうとして水没させてしまうドジな伊古くん。

 

そんなこととは知る由もなく、彼からの返信を心待ちにしていたワコは、久しぶりに姉と会った。

 

小さな子供とお腹にもう一人いる姉。

ふうくんと別れたことを打ち明け、結婚や子供は焦って考えたくないなんて強がって見せると、強引に結婚相談所の前まで連れて行かれた。

こんな打算的な出会いは求めていないと言うと、出産はいつでもできるわけじゃないと正論を返され、何も言えなくなった。

恋のツキ

著者名:新田章 引用元:恋のツキ4巻

 

生きた証。それが子供。

心配して言ってくれているのは痛いほど分かるけど、今は伊古くんとの恋愛だけを楽しみたかった。

 

 

あっという間に文化祭当日になった。

まだ新しい携帯がなかった伊古くんは、まだちゃんと付き合っていないワコを知り合いと濁して、来るかも知れないから教室に止まろうとしたけど、頼まれてサカキがピアノ伴奏をしている合唱部を撮りに行った。

弾けるのも知らなかったし、弾いている姿を初めて見て、素直に感動した。

 

その後流れで一緒に文化祭を回って、教室に戻る前にくじを引いたら、サカキは一等を当てた。

それは安っぽいティアラだったけど、そこで人生で初めてのハイタッチをして、しかもそれが女子なことに言いようもない感動を覚えた。

恋のツキ

著者名:新田章 引用元:恋のツキ4巻

 

そして連絡が取れないまま不安だったワコは、伊古くんがまさに同年代の女の子と楽しそうにしているのを見て、姉の言葉を思い出した。

 

その子はただのクラスメイトで、携帯は壊れてしまっただけだと聞いてすぐ、彼はまたクラスに呼び戻された。

サカキさんが彼が戻ってくるまで話し相手になってくれて、それで彼が好きなんだと分かって、圧倒的な年の差もあってか、単純に嫉妬の炎が燃え上がった。

恋のツキ

著者名:新田章 引用元:恋のツキ4巻

 

若々しい10代の時間を今過ごしている彼。

せめて同じ時間を過ごしてみたいとないものねだりがこみ上げ、彼へのメモをサカキに渡して、眩暈がしそうな若さに溢れている学校から出た。

 

 

メモを読んだ彼は、明日も文化祭なのに会いに来てくれた。

そこで改めて気持ちを確かめ合い、古いアパートの薄い壁を気にしながらも、大きな喘ぎ声を何回も出してしまった

仕事じゃなく学校に行く彼氏を見送って、トイレの電気がつけっぱなしになっているのを消して、ついでのように派遣事務の仕事に採用された連絡が届いた。

 

その日の夜も彼は会いに来てくれて、でも派遣事務にやりがいがあるかどうかなんて訊いてきたりするところは、やっぱり社会を知らない子供だった。

目覚めが昼になるまで一晩中、何度もトイレの電気をつけっぱなしにするので張り紙をして注意した。

恋のツキ

著者名:新田章 引用元:恋のツキ4巻

 

それは、前の恋愛の失敗から学んだ予防策だった。

 

 

初出勤日、自己紹介をしたときはアットホームそうな職場に感じたけど、覚える事もやる事も多いし、何歳になっても女性の派閥やグループみたいなものがあるのもすぐに分かったし、ミスをしてしまうし残業を頼まれるしで、初日なのを無しにしてもドッと疲れた。

 

それも伊古くんとのデートを楽しむためだと思い、映画デートをかっこつけて奢ってくれる彼に癒された。

でも、彼の高校に行った時に年の違いを思い知らされたのが尾を引いていた

 

部屋にいる時は当たり前のようにエッチするのには幸せを感じていたけど、彼は彼で映画作りやそれのための資金作りでバイトを増やしていて忙しそうで、楽しそうだった

恋のツキ

著者名:新田章 引用元:恋のツキ4巻

 

おまけに古すぎて玄関のドアノブが壊れた。

それは二人で大笑いできたものの、彼が帰って部屋に一人でいると、買いすぎた食材の使い道に困ったり、トイレに閉じ込められるかも、なんて不安が頭をもたげた。

恋のツキ

著者名:新田章 引用元:恋のツキ4巻

 

 

小さい頃に見ていた不思議な夢の話をしながら彼と一緒に部屋に帰って、無理して買ったテレビをお披露目した。

それは彼から借りた映画のDVDや彼が撮った映画を早く観ようと、急いで手に入れたものだった。

 

さっそく二人で映画を観た。

でも、映画作りで忙しそうにする彼は、その日はエッチすることなく友達を優先して帰っていった

 

この部屋だけじゃなく、ワコとだけじゃなく、これからドンドン世界を広げようとしている彼は、自主制作映画にあのサカキにも手伝ってもらうことを決めてしまった。

 

自分でも頼んだこととは言え、学校の友達に彼女だと知ってもらえていないのがギリギリと心を締め付けていた。

 

急いで買ったテレビが半額で売られているのにもショックを受けた直後、ふうくんよりも懐かしい顔に出会った。

それは浮気されて別れた、ふうくんの前の彼氏の土屋くんだった。

恋のツキ

著者名:新田章 引用元:恋のツキ4巻

 

 

感想

恋のツキ4巻でした。
面白度☆7 薄い壁の辛さ度☆8

きっぱり別れたので、ようやく少しはイライラせずに気持ちよく読めるようになりました。

しかし、若さ溢れるライバル女子高生に魅力を増した元彼。ここにふうくんがまた絡んできてドロドロにして欲しい気もするようなしないような。

とにかく、電気をつけっぱなしにされるのは、節約する必要がなくてもイライラしますね。

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