
がっこうぐらし・おたより
ネタバレ感想特集
がっこうぐらしのエログロ画像、最新ネタバレ、漫画最新話と最終回、最終話、最新刊、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。
原作・海法紀光。
作画・千葉サドル。
可愛い女の子たちとゾンビ蔓延る終末世界、ついに完結!
巻数目次
1巻
自己防衛本能か、今までの日常が続いていると思い込んでいるゆき。
シャベル片手に切り込み隊長を担うくるみ。
母性で彼女たちをまとめるりーさん。
ゆきの頭の中だけで今まで通りにほんわかした先生でいるめぐねえ。
変わり果てた学校で学園生活部として何とか生き永らえていた彼女たちが空に希望の手紙を飛ばした頃、ショッピングモールの一室でも一人の少女が必死に生きていた…
2巻
車を手に入れた学園生活部は、ついに外の世界に飛び出した。
そして物資調達に入ったショッピングモールで、一人生き抜いていた少女を救い出した。
彼女はどうして、たった一人になってしまったのか…
3巻
一人でも規則正しく生活し、セクシーなガーターベルトを着用していたのは一つ後輩の直樹美紀。
ゆきの事情を聞かされた美紀も騒動前の世界のままのように振舞い、流されるまま学園生活部へ加入した。
しかしりーさんと意見の衝突もあり、ゆきに世界の真実を突きつけようとしてしまい…
そして、変わり果てためぐねえが彼女たちの前に姿を現した…
4巻
パンデミックを予期していたと思われるファイル資料には、薬の存在も記されていた。
避難区画でめぐねえと再会し、手を下せずに傷を負わされたくるみの緊急事態を救うべく、今度は美紀が避難区画に踏み込んだ。
仲間が一人減るかどうかの瀬戸際に追い込まれ、この頃からりーさんの心理的ストレスは限界を突破し、正気を保っていられなくなり始めてしまう…
そして明かされる、めぐねえ視点のパンデミック…
5巻
学園生活部の活動をしている最中に、突然外部から無線応答が飛び込んできた。
以前彼女たちが飛ばした手紙を受け取った何者か。
注射器、ヘリ墜落…
救助が来たと思った矢先に希望を打ち砕かれ、りーさんは誰よりも絶望に打ちひしがれる。
しかし実体のない愛に導かれ、まだ生きる道を歩み出していく。
そして彼女たちは、学校を卒業することを決めた…
6巻
車で向かうのは、パンデミックの真実を知れるかもしれないある施設。
ゆきが少しずつ世界の本当の姿を受け入れているように見え始めた矢先、誰かが発信しているラジオ放送を聴くことができ、一路その発信源へ向かうことに。
まるでパンデミックを想定したような家に住んでいる発信者だったが…
束の間の息抜きに水着で遊んだ後、美紀はくるみが元に戻っていないことを知った。
そして、りーさんの現実逃避はより一層酷くなり…
7巻
ある大学にも生き残りがしぶとく立てこもっていた。
しかしそこは完全に二派に別れていた。
武闘派とダラダラ過ごす穏健派。
学園生活部は穏健派に迎え入れてもらい、一時的に身を寄せることになった。
色々意見を交換し、考えを巡らせ、建設的なこれからを話し合っていく中、武闘派にもう元に戻らない亀裂が入った…
8巻
仲間の一人がいつ感染したか分からず、疑心暗鬼の末に穏健派の仕業だと決めつけた武闘派。
その彼の子供を身籠っている女子大生は、気丈に振舞い続けた。
くるみは自分の正気が失われていくのを察し、覚悟を決めていく。
またりーさんも、罪の意識から逃れるために自分の世界から抜け出せないでいた…
そして武闘派は強硬策に打って出た。
9巻
武闘派の一人が感染して始末するしかなくなったことにより、武闘派と穏健派は一触即発状態に陥る。
合宿計画を練っていた矢先に武闘派に急襲され、穏健派は捕まったりで分散させられてしまう。
そして学園生活部は、どこかへ行ってしまったくるみを探すことで意思を統一したのだが…
10巻
無事に集まることができ、いよいよ真実を握っているだろう製薬会社に向かう学園生活部。
新たな命を宿している女子大生たちと再会することを約束し、感染しながらもゾンビ化しないくるみを希望に変え、ついに渦中の会社へ。
真偽を高確率で見極めてくれる人工知能ボーモン君。
下手でケバ過ぎるりーさんの化粧。
判明したパンデミックの原因。
そして再び救助の希望がもたらされるが…
11巻
唯一の回復例であるくるみは人類の希望。
それを交渉材料にランダル保護機構と交渉し、ほぼ回避不可能な殺される未来を変え、一緒に生き延びる道を作り出した。
味方にも敵にもなる謎の勢力を撒き、行く当てのない逃走を開始したが、空腹とストレスと疲れから事故を起こし、車が使えなくなった。
くるみも自力で歩けないほど厳しい状況に追い込まれていく中、ついに最大のブレーンとして同行してくれた女子大生の一人が道半ばで感染してしまう…
12巻完結
生きるか死ぬかのパンデミックワールドがついに完結。
追い詰められたゆきたちを励まし、救ったのは、少し大人の自堕落同好会の女子大生たちだった。
確かに生きている人たちの想いを背負った彼女たちは、椎子の遺志を継ぎ、感染緩和の答えに辿り着き、原点である自分たちの学校に戻ることにした。
果たして彼女たちは、街ごと焼き尽くされてしまうのか、それとも…
がっこうぐらし!~おたより~
美紀に宛てた手紙を書く、学園生活部の面々。
ゆうりは今もどこかで必死で生きている生存者を保護する仕事をしながら、事務に回ればそのうちベビーブームが来そうな恋愛色が強い空気にはまだ気後れしているようだが、一人の同僚には満更でもない感じ。
車椅子生活のくるみは役に立てる自分になるため、住めるようにした大学病院で勉強に励み、子供にはモテているようだが、先生になったゆきに早く名実共に追いつきたいと、日々頑張っていた。
自堕落同好会は人々のために新たな娯楽を生み出そうとしたり、椎子の遺志を継いだり、武闘派の生き残りは子育てに頑張っていたり。
そしてゆきはめぐねえのような先生を目指して、子供たちにお手紙の温かさを伝えていた…
感想
がっこうぐらしのネタバレとおすすめサイト特集でした。
衝撃のゾンビ漫画もついに最終回を迎えました。
数々の考察がなされた本作は色々な伏線が張り巡らされ、単なるゾンビパニックに収まらなかった点が良かったです。
か弱そうな女の子たちが精神を病みながらも必死に生きる姿、人の醜さ、命の尊さなど、お話としても大変おもしろかったですね。