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著者名:高野ひと深 引用元:月刊アクション2018年2号
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私の少年番外編ネタバレ感想

私の少年のネタバレと感想とあらすじと画像、漫画を無料で読める方法を紹介。

 

聡子と連絡先を交換したものの、かつてのように自然に話せなくなっていた真修。

それはお互いに年齢を重ね、聡子は少年との年の差を殊更に感じ、真修は男性に成長してゆく過程でただ慕うだけではなくなっていた。

それでも、かけがえのない思い出が二人をまた繋ぐかも知れなかった。

 

特別番外編

聡子と出会い、サッカーの練習を見てもらえるようになり、それが何よりの楽しみになっていき、ささやかな花火が忘れられない夏の思い出になった頃の真修。

 

聡子が遠い場所に行ってしまってからの初めてのクリスマス

 

浮き足立った街並みの中を歩いて家に帰ると、弟はコタツの中に引きこもっていた。

私の少年

著者名:高野ひと深 引用元:月刊アクション2018年2号

 

相変わらず家の中は散らかり放題で、床にソファやコタツテーブルの上も服や食べかけのスナックの袋に飲みかけのペットボトル、放っておけばゴミ屋敷になるのは止められそうにないほど溢れていた。

 

 

父親は一度帰ってきてまた会社に戻ったらしい。

せめてもの償いか、クリスマスらしくチキンとケーキだけは置いてあった。

弟にお風呂に入ってから食べようと促すが、明日は休みだから入らないと言う。

真修は父さんに怒られるぞと注意するが、そもそもその父さんが家にいないのだった。

私の少年

著者名:高野ひと深 引用元:月刊アクション2018年2号

 

 

ダイニングのテーブルの上も物が溢れていた。

 

真修は皿を置く場所を空け、ここで食べようと弟に呼びかけるが、コタツの温かさに囚われていた弟は嫌がり、隙をついてチキンを抱え込んでコタツの中に滑り込んだ。

結局、真修もコタツの中に足を入れれば抗えなかった。

 

ダイニングテーブルの辺りは今の真修の気持ちとリンクしているように、雰囲気も室温も底から冷えるような寒さがあった

私の少年

著者名:高野ひと深 引用元:月刊アクション2018年2号

 

 

あまり似ていない兄弟二人はチキンを頬張り始める。

 

弟はプレゼントにゲームが欲しいと話し、何が欲しいと訊かれた真修はふと考え、前に自分があの人に言った言葉を思い出した。

 

背が欲しい

その言葉を思い出すと同時に、聡子の笑顔が目の前に現れた。

私の少年

著者名:高野ひと深 引用元:月刊アクション2018年2号

 

 

背がもっと伸びて、車の免許を取って、隣には聡子が座っている未来。

それが自分へのプレゼントだと思った真修は、何もいらないと答えていた。

 

すると弟に、ホールケーキのチョコの飾りを取られてしまうのだった。

 

 

感想

私の少年特別編でした。

免許が取れるまで後数年。その頃、自然とドライブに出かけられる空気になっていればニヤニヤできて最高だと思います。

本編はかなりいいところなので、グッと好転して欲しいですね。

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