ダーリン・イン・ザ・フランキス
3話ネタバレ感想
ダーリンインザフランキス無修正のネタバレと感想とあらすじと画像、漫画を無料で読める方法を紹介。
人類の最大の敵である叫竜を倒すため、子供たちは人型ロボットの操縦者になる訓練を受けさせられていた。
鋼鉄の乙女フランクス。
子供の男女一組じゃないと操縦できないそれは、二人が心を通わせることで真の姿を発揮する。
3話
晴れてフランクス搭乗者になったイチゴたちの入隊式に突如現れた叫竜。
ヒロのパートナーだったナオミが乗った船を地中に飲み込み、ゼロツーとパートナーが駆るフランクス「ストレリチア」を追い詰めたが、代わりにヒロがゼロツーと乗ったことで鋼鉄の乙女の姿に変形し、圧倒的な戦闘力で叫竜を撃破することに成功した。
しかしイチゴは、翌朝になってもなぜヒロがパートナーになったのか納得できないでいた。
著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+
ただ、ナオミの船は救助され、ナオミも病院に運ばれて大事なかったことがささくれ立った心を静めてくれた。
著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+
ヒロはゴローと食堂に向かいながら、操縦していた時の記憶がないことを話していた。
そもそもちゃんと操縦していたのかも分からず、乗り込んだところで記憶が途絶えているのに、なぜか感覚だけは残っていた。
著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+
ともあれゴローはヒロが戻ってきて、叫竜を倒してくれたことで十分だった。
ナンバーが一番小さいイチゴとその次のヒロは数少ない十番台で、そこにゴローも含めた3人は名実共に幼馴染みで、今も同じ場所で操縦者になれているのは奇跡のようなものだった。
著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+
しかしそれをくさすように、ゾロメが泣き虫のくせにとヒロをバカにしてきた。
そこにミツルも現れ、ゼロツーが一人でもフランクスを操縦できる特殊体質らしいと言い、叫竜と見紛うような四足形態を操れるゼロツーが操縦して、ヒロはただ乗せられていただけに違いないと、意地でも自分たちの方が優れているのだと言わんばかりに粗を探そうとし、せっかく戻ってきたヒロを認めようとしなかった。
著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+
その時、食堂からまだ聴き馴染みのない大きな声が漏れ聴こえてきた。
この寄宿舎の様子を観察しながら、大きな肉切れを手掴みで口の中に放り込んだゼロツーがいることにヒロは驚かざるを得ない。
著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+
するとヒロを押しのけ、ゾロメが彼女に近づいた。
自分がこの部隊最強の操縦者だと名乗り、パートナーに立候補してヒロより優秀だと証明しようとしたが、ゼロツーは指についた汚れを彼の服で拭いて、興味がないことを分からせた。
著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+
そしてヒロに肉が乗った皿を差し出し、それに甘ったるいシロップをどっさりかけて偏食であることも分からせた。
さすがに戸惑ったヒロは彼女を近くで見て、あんなに血を流すほどの怪我がもう治っていることにも驚いたが、昨日、ちゃんと乗れていたのかどうかを訊ねた。
すると彼女はしな垂れかかって彼の体に指を這わせ、「ちゃんと乗れてた。素敵だったよダーリン」と、恋人同士のように甘ったるく囁いた。
著者名:宵野コタロー 引用元:少年ジャンプ+