ダーリンインザフランキス
6話7話ネタバレ感想
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イチゴと一緒にデルフィニウムに乗り実機訓練をしたヒロだったが、ゼロツーと同じようにキスをしても何も感じず、散々な結果に終わって乙女心を傷つけた。
6話
キスで何も感じないと言われた事などなかったかのように、イチゴは寮の玄関先で猫と楽しそうに戯れていた。
しかし、誰かがドアを開ける音に驚いた猫は飛ぶようにどこかへ走り去っていった。
ドアを開けたヒロと目が合ったイチゴは少し頬を染めた。
著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+
これから訓練機で練習しに行くという彼に気の利いた事も言えず、気まずい空気のまま送り出そうとしたが、お互い背中を向けたままイチゴから「頑張って」と声をかけた。
自分とは駄目だったが、ストレリチアに乗れたのは事実なんだからと励ますと、ヒロも前を向いたままありがとうと答えた。
著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+
ヒロはグダグダのうちに終わった実機訓練にイチゴを巻き込んだことを、ゴローに頼んで謝ってくれるよう伝えていた。
これからは、またゼロツーとストレリチアに乗れるよう頼んでみるというヒロ。
ゴローは、3回以上ゼロツーと一緒に乗ると死ぬと言われている噂を持ち出して心配するが、ヒロは噂は噂だと言い、自分たちコドモはフランクスに乗らないと価値がないんだと改めて言い返した。
著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+
ゴローが戻ってきてくれて嬉しいと言っていたことを思い出しながら、自分も同じ気持ちだと実感して汗だくになりながら訓練機を操縦していた。
必死に訓練しているヒロを忌々しそうに眺めていたミツルは、ダーリンを待っているというゼロツーに声をかけた。
著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+
そんな彼女を見てまたイラついたミツルは、リーダーのイチゴとさえまともに乗れなかったのにあがき続けているヒロをもう見たくないのだと、自分勝手な思いを吐き出す。
みんなに名前をつけ、データ上も飛びぬけて優秀だったヒロが神童と呼ばれていたのは過去の話で、今や落ち零れ寸前なのは明らかだった。
著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+
自分たちの道標になるはずだったヒロはもういない。
そう言うと、ミツルは自分と乗ろうとゼロツーを誘った。
著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+
本来のパートナーのイクノは不安定で、訓練もスムーズにいかず相性が悪いのだと愚痴を零すミツル。
そこで改めて自分のナンバーを名乗り、自分の優秀さをアピールしようとしたが、ゼロツーに最後まで言わせてもらえなかった。
蔑むような目でお前呼ばわりされ、乗っても死ぬだけだと言われてしまう。
著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+
気に入らず、ヒロとの違いを訊こうとしたその時、出撃の連絡が入った。
叫竜が現れたのは、この13都市近郊のマグマ採掘現場レベル8階層。
操縦者たちは速やかにスーツに着替えてブリーフィングルームに集合するよう指示が下った。
これが彼らの、初の実戦だった。
ミクは急いでコネクト機器の下に着るアンダーウェアを履こうとしていたが、体にぴったりフィットするキツキツのサイズなので、普通の下着のようにいかずいつも苦戦していた。
著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+