ゆるキャン△1巻ネタバレ感想
ゆるキャン△の最新話、最新刊ネタバレと感想とあらすじと画像、漫画を無料で読める方法を紹介。
大注目アニメになっているゆるキャン△。
ソロキャンパーや冬キャンパーがこの影響で増えそうな今、原作漫画の流れを追いつつ、作中に出てくる道具や舞台になっているいわゆる聖地を、ざっくり探ってみよう。
ゆるキャン△1巻
物語が始まる前の目次から登場するのは、主人公の各務原なでしこの姉、桜がよく運転している車が出てくる。
レトロな丸いヘッドライトに無骨な角ばったフォルムに青空のようなブルーの塗装の一台は、日産ラシーンだろう。
パイクカーと呼ばれるレトロで特徴的なデザインの車種にカテゴライズされている一台で、かなり古い車種にも関わらず、根強い人気がある。
著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△1巻
ダブル主人公のもう一人と目されているのが、ソロキャンパーの志摩リン。
初登場時はまだ小さな自転車でキャンプ道具を運んで頑張っている。
原作漫画ではよく判別できないが、アニメならはっきり描かれているので、似た一台を見つけ出すことも可能だと思われる。
なでしことリンが冬の山中で偶然にも出会ったのが、山梨県身延町は本栖湖である。
著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△1巻
暖を共有し、なんだかんだアウトドアに興味を持ったなでしこが野外活動サークルのドアを開いて勝手に入り、なんだかんだ立ち上げメンバーの大垣千明&犬山あおいの二人とも仲良くなっていく。
そこでまず眼鏡で口調がガサツな千明とゆったりした関西弁のあおいにテントの種類をいくつか説明してもらうのだ。
ロッジ。
ロッジドーム。
Aフレーム。
ドームなど、大まかに4種類に分けられているようだ。
著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△1巻
さらに別の分け方もあり、フレーム等を使って立てる自立式テントと、ペグや張り綱が必要な非自立式テントにも区分される。
著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△1巻
そして、野クルの安いフレーム型を3人で立てようとしてポールをポッキリ折ってしまい、その様子を目撃していたリンはなでしこと再会を果たし、ついでにリンの親友と目される斉藤恵那とも出会う。
後日、再びリンがソロキャンプ先に選んだのが、広大な芝生地帯が広がる麓キャンプ場だ(富士山山麓のふもとっぱら)。
著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△1巻
写真を撮りまくり、SNSで恵那とやり取りして楽しんでいたソロリン。
なでしこに野クルに誘われたとき、正直に嫌そうな顔をしたことを後悔した矢先に恵那が放った本当の刺客、各務原なでしこが現れ、大ボリュームの坦々餃子鍋で恩義を返されるのだった。
もちろんなでしこを送り、車中泊まで付き合ったのは美人で面倒見がいい姉の桜で、ここでもラシーンが大活躍した。
そして富士山を望む大パノラマで、後光のような朝日に包まれるなでしこであった。
ソロキャンパーのリンもなでしことの一夜に頬を染めていたのだが、それを心の中にしまっている間に、なでしこは野クルの活動を本格的に開始しようとしていた。
そこで、寝袋であるシュラフにも、値段がピンキリの封筒型、マミー型、人型があるのを知らされる。
著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△1巻
その値段の差は、内臓されているのが化学繊維か天然ダウンの違いによるところが大きかった。
著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△1巻
野クルが初キャンプを迎えた日の早朝、晴れて原付免許を取得し、初マイバイクまで手に入れていたリンは嬉々としてバイクに道具を搭載し、初めて冬にバイクに乗る寒さと自転車との圧倒的な差を体験しようとしていた。
その原付バイクは、まあ間違いなくビーノだ。
そこそこのお洒落なデザインをしているので、女性が初原付に選ぶにはうってつけだが、50ccバイクにしてはお高めである。
著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△1巻
その後リンは長野県は霧ケ峰の定点カメラに映り込み、粋なサプライズで野クルメンバーを驚かせた。
一方野クル3人は山梨駅に降り立ち、えっちらおっちら歩き続け、笛吹公園(笛吹川公園)に辿り着き、見晴るかす景色に感動し、スイーツでエネルギーを補給し、ほっとけや温泉(ほったらかし温泉)に吸い込まれ、恐ろしい誘惑に自らハマろうとしていたのである。
著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△1巻
現実
日産ラシーン。
YAMAHAビーノ。
本栖湖。
引用元:山梨県公式観光情報ページ
ふもとっぱら。
感想
ゆるキャン△1巻でした。
面白度☆7 影響されそう度☆7
冷え性の辛さを知っている人は腰が重いままかも知れませんが、アニメから入った人は道具を買い揃えてキャンプを始めている人も多そうです。
作中は冬真っ只中ですが、これが春、夏となれば気軽に行きやすくもなるでしょう。
とにかくこの漫画は、背景が雑過ぎるのがもったいないですね。