「ゆるキャン」原作漫画ネタバレ感想2巻。聖地・道具にたわわなあおいの温泉回
著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△2巻

ゆるキャン△2巻ネタバレ感想

ゆるキャン△の最新話、最新刊ネタバレと感想とあらすじと画像、漫画を無料で読める方法を紹介。

 

静岡は浜松から山梨は見延に引っ越してきた各務原なでしこ。

富士山を拝みに行った先でソロキャンパーの志摩りんと出会い、命を救われて懐く。

なんだかんだでキャンプに興味を持ち、野クルに入部して千明&あおいと共にいざ行かん。

 

ゆるキャン△2巻

ほっとけや温泉に吸い込まれた野クルの3人。

見晴るかす景色を堪能しながら疲れた身体を湯に浸けていたが、胸の格差であおいがトップを独走していることには触れなかった。

その後、卵を揚げただけの食べ物にも我を忘れさせられる。

 

 

一方リンは、長くて寒い旅路の末に高ボッチ高原(長野県塩尻市)に辿り着いていた。

しかし、温泉は閉鎖されていて希望を打ち砕かれる。

 

しかし、高原の山頂から見える景色には感動を禁じ得ないのだった。

著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△2巻

 

 

その感動の勢いのままに、初めて少し手の込んだキャンプ飯を作って食らい、感動のおすそ分けをなでしこに送信し、彼女たちを誘惑の泥沼から救い出したのである。

 

 

 

程ほどに寝過ごして予約したイーストウッドキャンプ場(パインウッドキャンプ場)に到着した野クル。

著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△2巻

 

そこでいい感じのサイトに設営し、千明の提案でウッドキャンドルを作製し、しばしスタンドバイミー気分に浸るも薪を縛った材が焼き切れてセルフサプライズを食らってしまう。

著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△2巻

 

 

お約束のカレーを堪能して千明とあおいが寝静まった後、なでしこはのっそりテントを抜け出し、新日本三大夜景の一つとされる、誰か選定したのか分からないが美しい甲府盆地の夜景をリンに送信してキュンとさせた。

著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△2巻

 

リンもお返しに、諏訪湖を望める夜景を送信して遠く離れたイチャイチャから眠りについた。

著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△2巻

 

 

 

長野を原付で楽しんだリンは、その後コンパクト焚き火グリル(メタル賽銭箱)を手に入れることに成功し、図書室で使用する誘惑に駆られるがどうにか踏み止まった。

著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△2巻

 

ツンツンしてはいないが、絶妙なツンデレ感を漂わせるリンは長野お土産をなでしこにどうにか渡し、胃袋の果てしなさを改めて感じてからの後日、桜が運転するラシーンに乗っていた。

 

なでしこと共に四尾連湖(山梨県西八代郡市)に向かう途中、スーパーでレジバイトしていたあおいと遭遇し、慈愛に満ちたタレ目笑顔と似合いすぎる三角巾制服に癒されて肉を買った。

 

四尾連湖を選んだのはなでしこだった。

野クル二人に次のキャンプ場所を相談した際、まず林間キャンプ場臨海キャンプ場芝生キャンプ場河川・湖畔キャンプ場展望キャンプ場に大別できることを教えられ、展望と林間の環境を併せ持つところが先日のイーストウッドだと知る。

著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△2巻

 

その話の流れで千明から四尾連湖の怪しい情報を聞かされ、一も二もなく選んだのである。

 

 

そして到着した四尾連湖は、ちょうど紅葉が美しい風光明媚な場所だった。

著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△2巻

 

相変わらず送り迎えだけでキャンプには参加しない桜に感謝を告げ、牛鬼の亡霊が出るとか出ないとか噂される湖の周りを歩き、キャンプサイトに到着。

 

各々のテントを設営し始めたところで、なでしこはリンのテントがポールの使い方が違うことに気づいた。

テントには袖(スリーブ)にポールを通すスリーブ式と、本体をポールに吊り下げる吊り下げ式があり、どちらを選ぶかはお好みによって特に問題ない。

とは言え、設営の手間が省かれている物ほど、いいお値段がする。

著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△2巻

 

 

テントの下に敷くグランドシートの重要性も分かったところで設営を終え、リンは夜営の準備、なでしこは欲望のままに写真撮影に出発した。

 

そしてうろうろした先で、酒を飲む女性と爽やか青年のキャンパーカップルに遭遇し、類まれなコミュ力で挨拶を交わした後、火熾しに戸惑っているリンを助けるためにさっそく爽やか彼氏に助力を請い、チクワ炭成型炭などの違いをレクチャーしてもらって轟々と火を熾してくれたのだった。

著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△2巻

 

 

この飲んだくれ女性と爽やか青年が実はカップルではなく、姉妹なのをなでしこたちが知るのは、まだ少し先のことであった。

 

 

豚串&鱈鍋とジャンバラヤを物々交換して人の温かさや絆、助け合いの精神を学んだなでしこリン。

 

メタル賽銭箱型グリルが大活躍の、普通に楽しい痺れる一夜が刻々と過ぎ、備長炭のポテンシャルの高さの恩恵に預かってから、就寝の時間が訪れた。

 

リンはどんどんデレ化していき、夜中にトイレに起きて今日の余韻に浸っていたが、牛鬼伝説が本物であることを目の当たりにして、この世ならざるものが存在することを知るが、それが勘違いであることを気づく日はおそらく来ないだろう。

著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△2巻

 

 

 

一方千明は、見た目重視のお洒落キャンプがしたい欲求を抑えられず、スキレット木皿を激安価格で手に入れていた。

そこでまず、スキレットのシーズニングと熱に弱い木皿のラッカー剥がしを行うことに。

 

シーズニングとは、熱し油を塗りを繰り返して使用する前にいい感じに仕上げること

著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△2巻

 

木皿は熱湯でも使えるようにするため、塗料を剥がしてオイルを塗って仕上げるのだが、材がアカシアなどの臭いが強い木の場合はリンのように料理を無駄にしてしまう場合があるので要注意だ。

 

現実

パインウッドキャンプ場。

引用元:富士の国やまなし観光ネット

 

高ボッチ高原。

高ボッチ牧場の写真
引用元:塩尻市総合観光案内

 

四尾連湖。

四尾連湖3
引用元:富士の国やまなし観光ネット

 

 

感想

ゆるキャン△2巻でした。
面白度☆8 キャンプ度☆8

千明とあおいの掛け合いが地味におもしろくて好きです。

今後深く関わってきそうな飲んだくれ眼鏡女性の初登場巻であり、リンに小さなトラウマができた巻でもありました。

炭、テントの種類、キャンプ飯などそそるアイテムが目白押しの2巻でした。

ゆるキャン△を読むならこちら