ゆるキャン△5巻ネタバレ感想
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ソロキャンパーリンは、初めてグループキャンプをするに至り、それが野外活動サークルとのクリスマスキャンプだった。
なんだかんだソロとは違う楽しさを堪能し、鳥羽先生の飲みっぷりに呆れ、いいクリスマスの思い出を作ったのだった。
ゆるキャン△5巻
目次で再び鳥羽先生が運転するイエローハスラーが登場する5巻。
クリキャンを終えた野クルメンバーは本格的にバイトを始めており、なでしこは恵那に誘われて短期の郵便配達をしていた。
お昼になれば内勤で仕分けをしている恵那と合流し、クソ寒いのに川のほとりでバイト代が消えそうなほどの豪勢なお弁当を広げる。
それも全て、アウトドアショップで見つけたレトロなガラスランプを手に入れるためだった。
同じくキャンプに興味を持ってテントの知識を仕入れていた恵那は、雪でも使えるテントにどうして空気孔が開いてるのか理由を説明。
降雪で地面とフライシートの隙間がなくなると酸欠を起こして最悪のパターンになるのを防ぐため、主に山岳用ではベンチレーターと呼ばれる空気孔が上部についているのだ。
著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△5巻
大型リカーショップでバイト継続中の千明の予定は、年を跨いで4日までフル出勤。しかし、年末年始フル稼働なのは自分だけだと知り、皆がどこで何したり何食べたりする予定なんかでキャッキャしているLINEを見せられ、勤労のみに励む自分を思って涙した。
著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△5巻
年越しをソロキャンでしようと思っていたリンは、何となく水平線の初日の出を見るため伊豆に狙いを絞ろうとしていたが、込むかも知れないと父から教わり、御前崎方面へシフトチェンジ。
リンパパ初登場がさらりと過ぎた後、御前崎近辺のキャンプ場は冬季閉鎖だったので何となく静岡は磐田にシフトチェンジ。
そこで、あの化け猿を倒したとされるお犬様のことを思い出し、見付天神(静岡県磐田市)なる悉平太郎が祀られている神社を見つけ、さらに三代目のお犬様が飼われているらしいので行かなければならない心境になった。
年末になり、いい感じのツーリングコースを通ってまず御前崎灯台(静岡県御前崎市)に到着。
なでしこのように無邪気に叫びたくなるのを堪え、勤労中の仲間たちに気を使って送信は後ほどに。
著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△5巻
次に母に頼まれたおつかいをコンプリートしようと、掛川市になる茶屋たかくら(茶菓きみくら)へ。
そこの店員さんがなんと、あの夜叉神峠で出会ったほうじ茶をくれた登山お姉さんで、奇跡的な再会を果たすのだった。
著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△5巻
出会いとお茶の温かさにほっこりしてから、いよいよ生きた霊犬に会える見付天神へ。
著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△5巻
光前寺との像の違いに唸り、さて三代目悉平太郎を拝んでやろうと探したが見つからず、何年か前にお亡くなりになっていることを知らされ、墓に手を合わせてそこを後にした。
暗くなり始める頃に海が近いキャンプ場(竜洋海浜公園オートキャンプ場)に到着し、素早くテントを設営して海へゴー。
寄せては返す波音。
そこにもあった灯台(掛塚灯台)からの眺めでも富士山が見えることを体験し、なでしこに思いを馳せた。
テントに戻り、メタル賽銭箱にフェザースティックという薪を削って毛羽立たせた火種を作り、なめこ入りの鴨年越し蕎麦で大晦日の行事をこなす。
著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△5巻
今日撮りためた分の写真を送信し、野クルガールズとの交流で温かい冬だったと振り返りながら、シュラフに包まれたのであった。
年が明けて初日の出が昇る前の早朝。
鳥羽先生はクリキャンの残念な失態の罪滅ぼしのため、千明&あおい姉妹の初詣の足になるべくハスラーを出動させていた。
人でごったがえしている身延山ロープウェイに乗り、山頂に行く前にお寺(身延山久遠寺)で初詣。
その頃リンは、ビーノに乗って浜辺に鳥居が立てられるという福田海岸(磐田市)に到着していた。
そして片や水平線、片や山麓からの初日の出を拝み、新年の幕開けとなったのである。
著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△5巻
ただ千明は一年で二度の初日の出を見ようと企んでいた。
日本一高い富士山越しの日の出は身延より遅く、富士川町高下に急いでいけばダイヤモンド富士が見られると言うわけだ。
著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△5巻
ハスラーで山道を急がせ、丁度日の出の時間に拝みスポットに到着したはずだったが、2と5を読み間違えた千明のミスで太陽は既に富士山を遥か通り越していた。
そしてリンは、実家一帯の道路が凍結しているらしいことを教えられ、数日間の足止めを食らっていた。
なでしこの好意でなでしこ祖母の家に泊めてもらう予定ができたので、ひとまず浜松のキャンプ場(渚園キャンプ場)にチェックイン。
浜名大橋、舞阪表浜公園でまったりソロの黄昏を味わい、弁天楼(開春楼)で体を温め、人だかりができている湖面に立つ鳥居(弁天島観光シンボルタワー)に重なる日の入りを見て充実した元旦を満喫したリンだった。
著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△5巻
翌朝、館山寺のうなぎ攻勢に耐えながらなでしこ祖母家への手土産に大人気のイチゴ大福を購入。
その後カモメが集まることで有名な浜名湖沿いの佐久米駅(静岡県浜松市)でなでしこと合流し、飛び立つ大量のカモメを目の当たりにするのだった。
著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△5巻
なでしこ父のお小遣いで本場の特上うな重を平らげてから、祖母家へ到着。
そこで初登場キャラのなでしこのお祖母ちゃんと、なでしこの幼馴染の土岐綾乃と出会う。
著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△5巻
こたつに吸い込まれ、うなうなパイ(うなぎパイ)をもっちゃもっちゃ咀嚼し、和気藹々とやりながら綾乃のバイク(エイプ)に跨って浮かれるなでしこ。
そして最後に奥浜名湖展望公園からの夜景を3人で見て、リンは綾乃との仲を深め、祖父に拾ってもらい、働き続ける千明へのお土産を忘れたのであった。
著者名:あfろ 引用元:ゆるキャン△5巻
現実
御前崎灯台。
引用元:御前崎市HP
身延山展望台。
掛塚灯台。
弁天島観光シンボルタワー。
エイプ。
感想
ゆるキャン△5巻でした。
面白度☆7 一人旅度☆8
真冬にバイクで遠出しまくるリンのアグレッシブさは凄いですね。冷え性とは無縁なのでしょう。
今回は年末年始の数日間でしたがいろいろスポットで出てきたので、聖地感は薄くても行きたくなる場所は一気に増えたと思います。
犬関連は特にお参りしてみたいですね。