ダーリンインザフランキス
10話11話ネタバレ感想

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大量に発生して叫竜に追い詰められたイチゴたち。

ゼロツーとヒロは自分たちに救出に行かせて欲しいと名乗りを上げるが、正式な操縦者ではないヒロは認められない。

そして現場に駆けつけたストレリチアに乗っているのは、果たしてヒロかミツルか・・・

 

10話

ストレリチアに乗り込んだのはヒロだった。

大見得を切って搭乗したヒロだったが、やはり不安の色は隠せなかった。

著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+

 

 

本当に動かせるか不安を漏らすヒロに、ゼロツーは二人なら大丈夫だと微笑み、彼は彼女の腰から出た操縦桿を握って力を込めた。

するとゼロツーにストレリチアと繋がる感覚が流れ込み、身体の内側がゾクッとするのも何でもないように受け止めた。

著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+

 

 

 

ナナは無事に接続して出動したことを淡々と見届けた。

するとミツルが、どうして自分じゃなくヒロを選んだんだと訊いた。

 

ナナは、ミツルが乗ってどうなるかは未知数で不確定要素が多く、ヒロなら一度乗って戦い、大怪我をすることもなく帰還した前例があるから、ただの戦略的判断だと答えた。

著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+

 

それでもミツルは、デルフィニウムで失敗したことを持ち出した。

 

もちろんナナはそれも折り込み済みで、このストレリチア出撃で、ヒロの搭乗者としての真価を見極めるつもりだった。

 

頭では理解できても、ヒロばかり優遇される現状にミツルは納得できなかった。

著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+

 

 

 

ストレリチアが救援に来ると聞いたイチゴは、誰が乗っているのか考えると動揺に襲われていた。

著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+

 

大量の叫竜が押し寄せてくるのを壁を押さえて必死で食い止めている状態にも関わらず、接続が悪くなっていた。

ゴローも操作の重さを感じた直後、機体が壁から離れてしまった。

 

一機分の力を失った瞬間、あっさりと壁は突破されて叫竜が流れ込んで来た

著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+

 

 

 

そこは放棄して撤退し、さらに元来た道を戻ったが、地上に繋がる中央部も既に大量の叫竜で埋め尽くされていた。

その数を相手にするだけでも勝機が見えないのに、ついに巨大なボス叫竜まで出現した。

 

イチゴは自分が集中を切らしてしまったせいで、ストレリチアの到着も間に合わずに更なる窮地に追い込まれてしまったのだと責め出した。

著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+