進撃の巨人103話ネタバレ感想
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宣戦を布告したと同時に、タイバー公を血祭りに上げた進撃の巨人。
ミカサやリヴァイ擁する立体機動部隊、獣の巨人率いる巨人部隊。
ついに、総力戦が始まろうとしていた。
103話
ファルコは生きていた。
ライナーが咄嗟に出現させた鎧の巨人の手に守られ、瓦礫に押し潰されずに済んでいた。
著者名:諌山創 引用元:別冊少年マガジン2018年4号
しかし、ようやく地上に出て来た時には、既に巨人を交えた激しい戦いが繰り広げられていた。
空を飛び回る黒ずくめの人間たち。
瓦礫を投げて応戦する獣の巨人と、銃で撃ち落そうとする車力の巨人。
進撃の巨人は戦鎚の巨人の攻撃で身動きできない状態になっていた。
ミカサは進撃が掴んでいる戦鎚の巨人の継承者を雷槍で仕留めようとするが、圧倒的破壊力を持つその武器でも弾かれてしまう。
著者名:諌山創 引用元:別冊少年マガジン2018年4号
息つく暇もないあちらこちらでのせめぎ合い。
状況を正確に把握できないファルコはそれでも、あの巨人が自分を利用してクルーガーと名乗った男だと理解した。
そんな相手への憎しみが湧き上がると同時に、まだ瓦礫の中にライナーが埋もれていることを思い出し、巨人の手を掻き分けた。
著者名:諌山創 引用元:別冊少年マガジン2018年4号
ライナーに大きな怪我はなさそうだったが、意識がなかった。
それに、巨人の力で傷は治るはずなのに修復されていないことから、殺してくれとエレンに頼んでいたライナーに、最早修復能力を活性化させるほどの生きる意思がないのだと分かった。
ファルコは命の恩人でもう一人の兄貴的存在のライナーを助けるべく、意識がない彼に励ましの言葉をかけ、その場を離れた。
著者名:諌山創 引用元:別冊少年マガジン2018年4号
ジャンたち立体機動部隊は、獣の投石攻撃に手を焼いていた。
それで何人も殺された彼らは、投石直後で無防備になったところでうなじを狙おうと飛び出したが、抜け目なく車力が背後をカバーしていて、あえなくパンツァー隊に撃ち落されてしまった。
著者名:諌山創 引用元:別冊少年マガジン2018年4号
その銃砲の射角外の真上から先に車力を仕留めようと一人が襲いかかったが、今度はそれをガリアードにフォローされ、立体機動部隊は巨人の連携に後手を踏んでいた。
ポルコがアッカーマンの一人を見失ったことを報告した直後、エレンは戦鎚の継承者を一か八かで食おうとし、思いっきり噛み砕き辺りに血が飛び散った。
著者名:諌山創 引用元:別冊少年マガジン2018年4号