ダーリンインザフランキス
12話13話ネタバレ感想
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ストレリチアを操縦することができたヒロは、多少のダメージを負いながらも仲間と共に戦える喜びで、見事叫竜を打ち倒した。
しかし・・・
12話
ストレリチアの大活躍で乗り切った戦いを終えた夜。
コドモたちはリビングに集まり、興奮冷めやらぬ状態でヒロの戦いぶりに盛り上がっていた。
そんな中、イチゴだけはどこか不機嫌な様子で輪から少し離れて立ち、気になる彼が褒め称えられている会話に耳を傾けていた。
著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+
ヒロは謙虚に、がむしゃらにやって動かせるかどうかも直前まで不安はあったと苦笑いを返す。
すると、どうしても自分が優位に立っていたいゾロメが、ただの偶然だと水を差した。
著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+
すると今度はヒロが立ち上がり、ゾロメに近づいた。
しかし殴りかかるような短気を起こしたわけではなく、あくまで謙虚に、みんなのおかげで勝て、みんなと戦えて嬉しかったと言いながら手を差し出し、これからもよろしくと答えた。
著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+
それでゾロメはちょろすぎるほどあっさり気分が良くなり、こっちもあくまで上から目線で手を握り返した。
その中でもう一人輪に加わっていなかったイクノは、フランクスとのコネクトがうまくいかずに肝心な時に何もできなかったことを恥じ、イチゴにだけ謝った。
当然、リーダーとしてイチゴはイクノを励ました。
その直後、ナナからイチゴに連絡が入った。
著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+
コドモたちはそれぞれ部屋に戻った。
ゴローはヒロがゼロツーと二回目の搭乗を終えて、三回目に死ぬ噂を気にしていた。
ヒロは笑って大丈夫だと答え、心配無用なのをアピールして部屋の電気を消した。
しかし、ヒロはとてつもないダメージを負っているのを隠しており、胸に走るはち切れそうな痛みを堪えるのに必死になっていた。
著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+
熱く、苦しく、焼けるような痛み。
夢の中かいつか交わした会話なのか、イチゴもゴローと同じ事を言っている。
ゼロツーと乗った搭乗者は三回目の搭乗で血を吸われ尽して死ぬ。だからもう関わるのは止めた方がいいとアドバイスしてくる。
しかしヒロは、フランクスに乗れないならここにいる意味がないと、冷たく言い返す。
すると、イチゴは怒ったような鋭い視線を投げつけてくる。
著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+
フランクスに乗るためだけに生まれて来たのだと信じて疑わないヒロは、ようやく乗れると分かったストレリチアを逃がさないよう、必死に手を伸ばした。
ただ、手が掴んだ感触はとても柔らかい別の何かだった。
直後、目を覚ますとゼロツーの顔が目の前にあって、悪戯に微笑んでいた。
著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+
そしてヒロの手は、しっかりと彼女の胸を掴んでいた。