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煉獄女子
著者名:室井まさね 引用元:煉獄女子2巻

煉獄女子2巻ネタバレ感想

煉獄女子の漫画最新話、最新刊ネタバレと感想、あらすじ、画像、結末、漫画を無料で読める方法を紹介。

 

いじめられっ子だった詩音に、美人な友達ができた。

瀬尾霧恵と仲良くなれたのはいいが、いじめっ子だった女子たちが怪我をしたり仲違いしたりとおかしなことが連続した最後に、ついに主犯だった伊島が首吊りした状態で発見されたのだった。

 

6話

伊島の事件は瞬く間に学校中が知るところとなった。

 

発見された体育倉庫のホワイトボードには、「noil me tangere」と書かれていた。

それはラテン語で、「我に触れるな」と訳すことができた。

 

 

短い期間で二人の少女が変死。

その両方のクラスメートが瀬尾霧恵。

 

事件を捜査する警察は、やはり彼女が何かしら関係していると睨んでいた。

表紙

 

 

ただ警察だけでなく、鳥羽真莉愛の事件から追っている雁谷華永という雑誌記者もいた。

 

 

 

検死の結果、伊島の死体の形跡に特に不審な点は見当たらなかったが、首を絞められたときに苦しさから引っかいてできる吉川線の痕があるのが気になった。

 

自殺でもなくはないが、眼鏡をつけたまま首を吊ったのも、自殺にしては珍しいケースだった。

 

警察は更に事件の直前、霧恵が手首を切って自殺未遂したことも突き止め、いよいよ何か関係があると思わざるを得なくなっていた。

 

例え非力な女子でも、体格に大きな差がないなら、紐やタオルを使えば片手で絞殺するのは十分可能だったからだ。

 

 

 

詩音は霧恵のお見舞いに行き、伊島の死を伝えようかどうしようか迷っていたが、彼女は既にそのことを知っていた。

 

休校の知らせが気になって先生に電話しただけらしいが、自殺らしいことを聞くと一言、「良かったね」と呟いた。

表紙

 

 

詩音ははっきり聞き取れず、聞き返す勇気も出なかった。

 

なぜなら、霧恵と仲良くなってから、自分をいじめていた人が次々と災難に遭っているからだった。

 

霧恵を信じたくとも、クラスメートの死を知ったばかりで朗らかに笑えるのが怖かった

 

 

7話

詩音をいじめていた人たちに災難が降りかかる。

 

それには他の生徒たちもすぐに気づき、いじめられこそしなくなったが詩音は以前とは違う意味で教室にい辛くなり、また図書室で時間を潰すようになった。

 

そこで委員をしている安部海里と知り合い、本の趣味が似ていることで話が弾み、特別にまだ貸し出せない新刊本を貸してもらえた。

 

 

教室に戻ってすぐ読み始めたが、彼のことが脳裏にチラついて集中できなかった。

表紙

 

 

その時、退院した霧恵が久しぶりに登校してきた。

 

それでも生徒たちは二人に近づこうとせず、霧恵はそれが自分が原因だと思い詩音を気遣うが、痛々しい自傷の姿を思い出した彼女は、改めて友情を誓って励ました。

 

 

だが霧恵はすぐに詩音と安部が仲良くなっているのを嗅ぎつけ、彼女が照れて今朝の出会いを秘密にしようとするのに苛立ち、冷たい眼差しで話すよう迫った。

 

 

その冷たい表情に負け、彼女は特別に新刊本を貸してもらったことを打ち明けた。

 

 

 

その頃警察は、霧恵の入院中のアリバイを調べ始めていて、1時間弱ほど誰も姿を見ていない空白の時間があるのを突き止めたが、その時間で学校まで往復して殺人を犯し、偽装工作するのは不可能に思われた。

 

その時偶然にも、霧恵と仲の良かった子が、彼女が退院したその日に急変して亡くなっていたことが分かった。

表紙

 

 

 

週明け、詩音は霧恵と一緒に登校したが、教室に行く前に先に一人で図書室に本を返しに行った。

 

 

休み中に一気に読んでテンションが上がっていた詩音は、安部とまた話せたことで嬉しくなり、本好きで似ているところも多い彼にどんどん親しみが湧いていた。

 

そして彼からLINEの交換を切り出してくれ、さらに胸がトキめいていく

 

 

しかし、彼と楽しそうに話しているのを、霧恵に盗み聞きされているなど気づきもしなかった。

 

 

8話

伊島に自殺する原因は見当たらなかったし、生徒の誰も思い詰めるようなタイプじゃないと噂していた。

 

それは友達だった須田が一番よく分かっていた。

 

自殺じゃないなら、瀬尾霧恵が一連の事件の犯人としか思えなかった。

表紙

 

 

 

詩音は図書室に行く目的が安部に会うためになっていた。

 

 

突然冷たい眼差しを向けてくる霧恵について相談していると、当の本人が探しにやってきた。

 

そこで彼は、初めて詩音の友達が彼女だったことを知る。

 

そして詩音も、彼女と彼が同じ中学出身で事情聴取も一緒に受けたことを知った。

 

 

日直だった詩音の手を引いて連れて行こうとした時、彼女は彼に向けて何か企んでいるような笑みを見せた。

 

 

 

霧恵が怪しいと睨んでいる警察の真壁は、急変して亡くなった子の葬儀に行き、遺族が医療ミスを疑っていることを突き止めた。

表紙

 

 

その帰り、記者の雁谷も真壁たちから情報を手に入れようとまた近づいた。

 

しかし、3年前の弁護士殺人事件にもラテン語のメッセージが残されていたのを交換条件に教えたところで刑事たちに逃げられてしまっていた。

 

 

真壁たちはすぐにその事件の資料を洗うと、残されていたメッセージは「non placet 異議あり」だと分かった。

 

 

 

その頃詩音は、霧恵に阿部が好きなんだろうとからかわれ必死に否定して顔を赤くしていた。

 

ただ、彼女のことをもっと知りたいと彼に相談した矢先に、彼女から家に遊びにくるよう誘われて嬉しさに満たされていた。

 

 

9話

詩音は子供の頃からたまに見る夢があった。

 

外で遊んでいると、髪の長い不気味な女がいつまでもついてくる気持ち悪い夢だった。

 

それを久しぶりに見た今日、なぜか最後に霧恵が出てきたのだった。

 

 

しかしその話をすると、気難しい父は機嫌が悪くなって話を聞こうともしなくなった。

 

 

不仲ではなくても、父といるのは気まずい。

 

そんな話をしたのは霧恵が初めてで、するとそんな時は家に遊びにきたらいいと言ってくれ、彼女にならなんでも話せそうな気がしてくる。

 

それでも、どこかあの夢の不気味な女と彼女が似ていたから、その話だけはできなかった。

表紙

 

 

 

安部は礼拝堂の掃除を押し付けられ、仕方なく一人でやろうとしていた。

 

その時、足音がして振り返ると同時にバケツに躓いてしまい、水をぶちまけてしまった。

 

 

足音の正体は霧恵だった。

 

訊きたいことがあるという彼女はスッと彼の肩に手を置き、静かに怒りの炎が燃えているような表情で、あの噂を広めたの阿部君だよね?と確信を持って訊いてきた。

 

 

論理的に突き止めた理由を話され、彼は素直に頭を下げて謝った。

 

ただ、伊島にしつこく訊かれて話しただけなのを正直に伝えた。

 

 

彼女は笑顔を見せて怒ってないと言ってくれたが、詩音が悲しむからもう余計なことは言わないようにと、顔を間近に近づけて囁いた。

 

 

 

その日の帰り、彼女は詩音を家で一緒に宿題をやろうと誘った。

 

断る理由のない詩音は嬉々として誘いに乗り、初めて彼女の家に誘われて浮き足だった。

 

 

 

真壁たちは3年前の弁護士殺人事件を調べ直していた。

 

殺され方は見るに耐えない惨たらしいものだったが、民事専門の被害者が殺されるほど恨みを買っている案件も見当たらなかった。

 

ただ、一件だけ刃傷沙汰になった案件があったようだった。

 

しかしそれも、殺される9年も前のことで、容疑者は事件当時精神病院に入院していてアリバイがあった。

表紙

 

 

10話

霧恵の母は柔らかい雰囲気の美人で、おいしい手作りケーキを出してくれた。

 

友達を亡くしたばかりの娘のことを気にかけ、詩音が遊びに来たのをとても喜んでいた。

 

 

宿題の後に豪勢な夕食まで用意してもらっているところに父親も帰ってきた。

父も穏やかで優しそうな雰囲気で、詩音を歓迎してくれた。

 

他愛もない会話で楽しそうに食卓を囲む瀬尾家に、詩音は理想を重ねてみた。

表紙

 

 

帰りは車で送ってもらえた。

 

出迎えた詩音の母は彼女と彼女の父にお礼を言って見送ったが、彼女はバックミラーに映る親子二人を鋭い視線で見続けていた。

 

 

 

翌日、警察の強引な捜査を責めるニュースが話題になっていた

 

霧恵の自殺未遂が警察に犯人扱いされたせいだというもので、テレビや週刊誌で取り沙汰され、ネットでも少女を擁護し、警察を責める声で盛り上がっていた。

 

 

ニュースは学校でも話題になり、詩音は事件を蒸し返されて傷ついた霧恵がまた登校しなくなるんじゃないかと心配になったが、まだニュースを知らないのかいつもと変わりない様子で教室に入ってきた。

 

すると、今まで遠巻きにして噂していたクラスの女子たちが群がり、手の平を返して彼女に謝り、励ましさえし出した

 

 

詩音は変わり身の早さを思って複雑になったが、彼女が受け入れられるならそれでいいんだと思おうとした。

 

しかし、どうしてもモヤモヤした気持ちが消えなかった。

 

 

 

真壁たちは霧恵に関する捜査を禁止され、全て事実無根で捜査と霧恵の怪我に因果関係はないと会見で発表されることになった。

 

雁谷に嗅ぎつけられ、口を滑らせた部下は責任を感じて意気消沈する。

 

しかし真壁は諦めるつもりはなく、弁護士殺人事件から調べるつもりだった。

 

 

さっそく容疑者だった人間が入院している精神病院を訪ねた。

 

ここ最近は大人しいようだが、傷害事件を起こした過去があるので重症病棟に入っていたその人は、帆場愛子という女性だった。

表紙

 

 

感想

煉獄女子2巻でした。
面白度☆7 顔度☆8

やっぱり影たっぷりのアップ顔が醍醐味ですね。

霧恵の家族が本物なのか、詩音の父が大きく絡んでそうな気配がしますし、大トリックが使われたかもしれないミステリの雰囲気も出てきて、気になる点ばかりでした。

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