「教室自爆クラブ」ネタバレ無料最新2巻&3巻へ。いじめの恨みは強制乱交も厭わないほど深く
著者名:アナジロ 引用元:教室自爆クラブ2巻

教室自爆クラブ2巻
ネタバレ感想

教室自爆クラブの漫画最新話、最新刊ネタバレと感想、あらすじ、画像、結末、漫画を無料で読める方法を紹介。

 

3年前の中学自爆事件の生存者が集まった日、他の高校でもいじめの復讐をするため、芹沢という女子が身体に爆弾を巻きつけて教室を支配していた。

発端となった3年前の自爆事件。

その犯人を唆した元凶は、果たして誰なのか?

 

5話

あっけなく犠牲者一人目が出てしまった。

 

 

芹沢は警察を牽制した後、鈴木と瀬戸の判定に入った。

 

瀬戸はまさかいじめっ子の証言など信用しないだろうと高を括ったが、予想に反して殺人犯の娘だと暴露された鈴木が解放された

 

そして瀬戸は委員長の北畠と同じく服を脱ぐよう命令され、殺されないために仕方なく下着姿にならざるを得なかった。

 

 

芹沢は先に脱がせた女子二人にも服を着るよう言い、残り11人になった今、最後のゲームをすると告げた。

 

 

 

一方城岩中学にいる新堂は、この場に居る生存者の中に共犯者Xがいると確信していることを伝えたが、恐怖に駆られた中江が教室から飛び出してしまった。

 

なぜか電話も通じず、全員が入って来たドアに、土井が出ようとしたときには仕掛けられていた爆弾。

 

みんなは新堂が出した手紙でこの教室に呼び出されたと思っていたが、新堂もまた何者かに手紙をもらって集まっただけだった。

 

 

差し出し主の分からない手紙で集められたことが分かった直後、廊下の先からまた爆発音が轟いた。

 

 

そこには爆弾の残骸と、両足を吹き飛ばされた中江が倒れていた。

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表紙

 

6話

芹沢はごく平凡な家庭で育ったどこにでもいる普通の女の子だった。

 

しかし、三宅恵理と再会したことで日常は壊れていった。

 

 

元々小学校の同学年で顔を知っている程度の繋がりしかない相手で、中学の3年間の空白を経て高校で再会した。

 

それで特別仲良くもならずに関わりなく過ごしていたある時、三宅の顔が小学生の時とかなり変わっているのが整形だと噂になり、同じ小学校だっただけの芹沢が根拠もなく目をつけられた。

 

三宅がそれをどう思ったのか、急に芹沢の生理臭がどうのと難癖をつけてトラブルを起こし、いじめが始まるきっかけを作った。

 

 

ありもしない噂を流され、担任教師は見て見ぬフリをし、男子は暴力と性犯罪で、女子は陰湿ないじめで芹沢を追い込んでいった。

 

それらは、未成年という理由で許されていいものではなかった

 

 

 

残りは男子5人、女子6人。

 

芹沢は女子の一人にスマホを渡し、撮影役を任せた。

 

 

これから行われる最後のゲームは、男女でペアを組ませ、女子に男子の性器を舐めさせるというものだった。

それは、彼女自身がかつてされたいじめの一つだった。

 

10分以内に射精させれば女子の勝ち、耐えれば男子の勝ち。

敗者は教室に残り、芹沢と運命を共にしなければならなかった

 

 

先生を含めて男子たちは女子の前に立って下半身を露わにした。

 

 

女子もやるしかないと覚悟を決め、掴んで必死にしごき出す。

 

そんな中、三宅はペアを組んだ男子に隠し持っていたカッターナイフを手渡し、彼は隙を突いて芹沢に襲い掛かった。

 

 

 

中江が爆発に巻き込まれた後、新堂は校舎の中を見て回り、外への出入り口や教室のドアなど、多くの場所に爆弾が仕掛けられているのを発見した。

 

そして教室に戻ると、帰ろうとした山口を追いかけて永田も教室を出て行ったことを知らされる。

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表紙

 

7話

新堂が二人を探しに出て程なく永田は教室の一つで、額を切られた血塗れの状態で見つかった。

 

出血は多く見えるが命に別状はなく、永田はどうして自分たち生存者の中に共犯者がいると思っているのか訊いた。

 

新堂が共犯者の存在を確信しているのはタレコミがあったからだった。

 

先日の横浜での自爆事件の犯人の姉が接触してきて、弟に爆弾を渡したのが城岩中学の生存者の誰かだと分かったからだった。

 

 

共犯者がどうやって引きこもりだった中越とコンタクトを取り唆したのか?

 

それは会話履歴が残らないオンラインゲームのチャット機能を利用したと思われた。

 

そのゲームに心当たりがあった永田は、山口がそのゲームにハマっていたはずだという。

更に、いきなり切りつけてきて逃げたのも山口だった。

 

 

新堂は山口が逃げた方向を聞いて後を追った。

 

途中から血痕が続いていてそれを辿ると、教室の中の大きなロッカーに続いていた。

 

 

助けを求める声が微かに漏れるそれを開けると、中にいたのはは腹部を刺された重傷の山口だった。

 

そして、永田が嘘を吐いたと気づいた時にはもう遅く、ロッカーに仕掛けられた爆弾が爆発した。

 

 

 

男子が振り下ろそうとしたカッターが芹沢に突き刺さる前に、彼は芹沢に腹部を刺されていた。

 

共犯者からナイフまで用意してもらっていた瀬戸は、かつてその男子に手を切り刻まれたことを思い出し、ついに直接ナイフを突き刺しまくって手を汚し、復讐を果たした。

 

 

男子がぐちゃぐちゃになり、身体中を血塗れにした芹沢に三宅は声を荒げて止めさせたが、それは余計な怒りを煽っただけでしかなかった。

 

三宅を犯せば出してやると言い出し、芹沢もレイプした工藤がそう躊躇せずに名乗り出た。

そして泣き叫んで抵抗する三宅を容赦なく犯し始めた。

 

 

見かねた北畠が今更ながらに正義感を振りかざし、芹沢を非難し、自分が代わりに工藤とすることで凶行を止めるよう提案した。

 

いじめは見て見ぬフリをし、自分に危害が及んでようやく身体を張る。

 

そんな正義感は芹沢を白けさせただけだった。

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表紙

 

8話

動画サイトでの中継が遮断され、教室内の様子が分からなくなったが、警察は窓を破って強行突破し、ベストを目印にゴム弾を連射し、芹沢を行動不能にした・・・かに見えたが、それはベストを着せられた北畠で、爆弾も抜き取られていた。

著者名:アナジロ 引用元:教室自爆クラブ2巻

 

 

教室から芹沢ともう一人が消えていた。

 

 

芹沢は瀬戸に爆弾を巻きつけ、黒板に書いた朱雀と玄武の意味、三国志など他愛もない話をしながら昇降口に向かっていた。

 

芹沢は瀬戸が生理臭のことを言い出したのでないと知っていて、あえて三宅が本当のことを言うかどうか試したらしかった。

 

 

そして瀬戸を人質にした芹沢は、母親と警察が見守るグラウンドに姿を見せた。

 

 

 

永田がここに生存者を集めたのは、中越が遣り残した復讐の続きに思われた。

 

中越の苦しみに見て見ぬフリをしたクラス全員を殺すのが目的らしく、山口を躊躇いなく刺した後、新堂がいなくなった教室に戻って来た永田は、まず森川の首を裂き、復讐の続きを完了させようとした。

 

 

感想

教室自爆クラブ2巻でした。
面白度☆8 自業自得度☆10

2巻では芹沢がどうしていじめられるようになったのかと内容が明るみになりましたが、本当に胸糞悪くなりましたね。

いじめた奴らは殺されても仕方ないのでいいですが、傍観者は相応の苦しみで勘弁してあげて欲しいと思います。

さて中越が発端の事件の共犯者が永田で確定だと思っていいと思いますが、このままなら特に捻りがなくてシンプル過ぎるので、強引過ぎない何かを期待します。