ダーリンインザフランキス
16話17話ネタバレ感想
矢吹健太朗ダーリンインザフランキスの漫画最新話と最終回まで、最新刊ネタバレと感想、あらすじ、画像、結末、漫画を無料で読める方法を紹介。
ゼロツーの逆鱗に触れてしまったイチゴ。
ヒロは胸の腫瘍をゴローに知られてしまったが、誰にも話さないよう口止めする。
そうこうしている間にも、叫竜の群れは確実に近づいていた。
16話
ゴローに素直な気持ちで説教されたヒロ。
激しい戦いが予想される今、ドーム内は不安な気持ちを洗い流すように雨が降っていた。
一旦は苦しみも落ち着き、出撃が言い渡されるかもしれない時間まで自分が死ぬと周りがどう思うのかを考えようとした。
その矢先、ナナが呼んでいるとイチゴに声をかけられた。
著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+
ナナのところに行くと、ゼロツーに帰還命令が出ていることを知らされた。
ナインズに戻ることが決定していて、次の作戦にストレリチアが出撃する予定はないという。
皆と戦うことに生きがいを感じていたヒロには一番酷な状況になり、何か意見することもできないでいると、当のゼロツーもやって来た。
そして命令を無視し、ダーリンと出撃すると一方的に言い放った。
著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+
ストレリチアが出ないと、戦力的に大幅ダウンする。
間違いではない事実で強引に押し切ろうとするゼロツーは、ヒロにも同意を求めた。
著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+
しかし彼はゴローの言葉が頭を過り、お風呂場で迷いなく乗ると言ったのと同じように答えられず、結局何も言えないで視線を外し、ゼロツーは絶句した。
著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+
その直後、命令を無視して出撃準備をしていたゼロツーを兵士たちが取り囲んだ。
パパ直々の命令は絶対で、ゼロツーの我がままを聞くわけにはいかなかったようだ。
追い込まれたと分かったゼロツーだったが、乱暴に腕を掴まれ頭に血が上り、手加減せずに突き飛ばした。
著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+
ただの少女の抵抗にしか見えなかった一撃だったが威力は凄まじく、兵士はあり得ないくらい吹っ飛ばされて机にめり込んだ。
人間離れした筋力に恐怖するイチゴ。
兵士たちは危険を感じて銃口を向け、ポインターの光が急所を捉えた。
著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+
ゼロツーは大人しくなったが、土壇場で意思を翻したヒロに恨み言を言った。
叫竜を殺し続けなければ居場所はない。
ダーリンとならうまくいくかも知れなかった・・・と。
著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+
そして、バイバイと言い残して連れていかれたのだった。
まだ迷っているのか、それとも後悔か、何も言わずに行こうとするヒロにイチゴは、自分たちが叫竜を倒してくるからと励ました。
著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+
そこにゴローも来て、共同戦線だからゆっくり休めと釘を刺した。
一緒に戦うのは26部隊でリーダーはナンバー090の男子だったが、数人が怪我しているし、特に印象に残るような操縦者はいなかった。
著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+