「屍牙姫」ネタバレ無料最新3巻あらすじ。ドレスを着た女子高生の袖口から胸を触る化物の迷い

屍牙姫3巻ネタバレ感想

屍牙姫の漫画最新話と最終回まで、最新刊ネタバレと感想、あらすじ、画像、結末、漫画を無料で読める方法を紹介。

 

使い魔の色に染まっていくのを止められない広田。

美輪子への恨みを募らせる壮一。

何も知らないちかは、どんどん深みにはまろうとしていた。

 

15話

いじめっ子を葬った壮一は、夜の町で美輪子の名を叫びながら、白濁液を飛び散らせた。

 

 

翌日、広田と連絡が取れなくなったちかが心配して学校の前で待ち伏せしてまで話を聞きに来たが、壮一は取り合わずにさっさと帰ろうとした。

 

すると以前のお礼を言われ、手作りのクッキーを渡されてから、彼女は僅かに希望を託しただけで潔く去っていった。

著者名:佐藤洋寿 引用元:屍牙姫3巻

 

 

家に帰り、クッキーと一緒に渡された電話番号を見つめ、どうしてちかも美輪子も広田に執着するのかと思いながら貪り食った。

 

 

 

なかなか姿を見せず、心臓を狩るのに躊躇している広田に自分から会いに行った壮一は、ちかをダシにして彼を怒らせた。

 

壮一は隠し持っている剃刀で自分の首を掻っ切った。

そうして血を失うことで使い魔に変貌することができるのだ。

著者名:佐藤洋寿 引用元:屍牙姫3巻

 

 

しかし、広田はまだ猟爪さえもコントロール仕切れていない半端者だった。

 

 

壮一はバカにして笑い、美輪子に選ばれなかった嫉妬心を鎌に込め、横に薙いだ。

 

傍目には分からなかったが、彼の体は真っ二つにされていて、身じろぎでもしようものなら瞬時に血が噴き出して死ぬ状態に追い込まれていた。

著者名:佐藤洋寿 引用元:屍牙姫3巻

 

 

しかし壮一は止めを刺さず、ちかに電話して彼と美輪子の関係について話し始めた。

 

 

翌日、ちかは教えられた美輪子が住む洋館を訪れた

 

 

16話

同姓のちかから見ても、美輪子は美しかった。

著者名:佐藤洋寿 引用元:屍牙姫3巻

 

 

家の中に招き入れられたちかは、壮一に教えられてここに来たことを話し、広田との関係について訊ねた。

 

美輪子はちかの彼への気持ちを察し、持病のアレルギーで外に出られないから彼に食料品のお使いを頼んでいる、ボランティアと依頼主の関係だと嘯いた。

 

ただ、今どこにいるかは知らないとごまかした。

 

 

不安な表情で残念がるちかの心の隙間に入り込んだ美輪子は、コレクションのドレスを着せて外見を褒め、油断を誘う。

 

まさか相手が恐ろしい人外などと思いもしないちかは感謝さえして温かい抱擁を受け入れてしまった。

その瞬間表情を変えた美輪子は、全て嘘だと明かした

著者名:佐藤洋寿 引用元:屍牙姫3巻

 

 

直後、ちかは自分の腕に首を絞められ、ほくそ笑む美輪子を見ながら気を失った。

 

 

ちかの中に自分の血が巡ったのを確認した美輪子は、監禁して傷を癒えさせている彼のところに行き、壮一程度にやられた罰だと叱った。

 

 

そして支配下に置かれたちかは、美輪子にもらったドレスを壮一に見せに行った。

 

かつての主人の名を出された壮一がみるみる不機嫌になったのをからかい、怒りの形相に変わり始めた瞬間、ちかは不意打ちのキスをして黙らせた

著者名:佐藤洋寿 引用元:屍牙姫3巻

 

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