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東京核撃1巻1話2話3話4話5話
ネタバレ感想

東京核撃の漫画最新話と最終回まで、最新刊ネタバレと感想、あらすじ、画像、結末、漫画を無料で読める方法を紹介。

 

グランドジャンプで始まった細野史羽の東京核撃。

放射線防護・防災監修に高田純を迎え、核攻撃を受けた東京を舞台に、人々の生きる力が描かれる。

 

 

1話

確率は0ではない。

それを心のどこかに留めておくのは、どんな状況でも大切なことである。

 

 

 

東京都板橋区。朝の7時過ぎ。

 

佐原眞人は、母の言葉遣いを真似した宗太ゆいに眞人呼ばわりされていた。

東京核撃

著者名:細野史羽 引用元:グランドジャンプ2018年9号

 

 

妻であり母の祐希はもっと子供たちと遊んであげて欲しいと強く迫るが、眞人としては先月ガッツリ遊んであげたつもりだった。

 

ただその時は、防災意識を高める訓練をしただけだった。

 

 

就職氷河期を乗り越えて今の会社に就職した眞人。

 

とは言え、祐希も正社員で働いて子供の諸々の世話をしているので、昔みたいに引っ張ってくれなくなったと感じていた。

 

そんな訴えをしても、無邪気な子供たちの一言で有耶無耶になって保育園に二人を預け、それぞれの職場に別れた。

 

 

 

10時過ぎ、南青山の会社にいた眞人は祐希の願いを叶えてあげようと上司に連休が欲しいと頼んだが、のらりくらりと仕事を任されて休みは取れなかった。

 

祐希への申し訳なさで俯きながら用事で会社を出た瞬間、街中にサイレンが鳴り響き始めた

東京核撃

著者名:細野史羽 引用元:グランドジャンプ2018年9号

 

 

 

一方、上野のバイクショップで作業をしていた祐希は店長から泊まりのツーリングにしつこく誘われて辟易しているところだった。

 

配達に出ている後輩がどこにいるか電話して確認した直後、スマホのJアラートと街中の緊急サイレンが鳴り出した

 

 

街中に設置されているスピーカーからは、近隣国からミサイルが発射されたと繰り返された

東京核撃

著者名:細野史羽 引用元:グランドジャンプ2018年9号

 

 

すぐに核ミサイル攻撃だと思い至った。と同時に、あるわけがないと思った。

 

しかし、眞人に倣って確率は0じゃないと信じ、すぐに配達途中の小幡に車は置いて地下鉄の中にでも隠れるよう電話した。

 

 

彼女もすぐにレジ台の後ろに隠れ、この前眞人に教えられた安全を確保するポーズでしゃがみこんだ。

東京核撃

著者名:細野史羽 引用元:グランドジャンプ2018年9号

 

 

だが、店長はミサイル攻撃など信じずガラス窓だらけの入り口に近づき、スマホで撮ってやるなどと言い出す。

 

同僚の琴音はレジ台の後ろに隠れたが、アドバイスを無視して腹這いで震え始めた。

東京核撃

著者名:細野史羽 引用元:グランドジャンプ2018年9号

 

 

 

午前10時26分。東京都千代田区永田町上空で核ミサイルが爆発した

 

眩い光が放たれた後に大爆発と爆風が起こり、巨大なキノコ雲が姿を現した。

東京核撃

著者名:細野史羽 引用元:グランドジャンプ2018年9号

 

 

爆発規模20キロトンの核爆発が昼間の東京で起こった場合の予想死者数は42万人だった。

 

 

2話

祐希がいるバイクショップにも、最初に圧倒的で有害な光が降り注いだ

 

 

目が潰れそうな眩い光に恐怖が限界に達した琴音は耐え切れずに立ち上がってしまい、悲鳴を上げながら入り口に近づいてしまった。

 

祐希は止めたがもう遅く、音よりも速い爆風が巻き起こってガラスが全て割れ、刃状の弾丸となって店長と琴音に降り注いだ。

東京核撃

著者名:細野史羽 引用元:グランドジャンプ2018年10号

 

 

光と爆風が治まり、祐希がレジ台の裏から出て二人に近づいたが、ガラスが突き刺さりまくっていておそらく即死と思われた。

 

 

祐希は店の入り口の向こうに、キノコ雲と壊滅した街の風景を目の当たりにした。

東京核撃

著者名:細野史羽 引用元:グランドジャンプ2018年10号

 

 

 

ここから、核爆発の被害についてが説明される。

 

核爆発の被害のうち95%以上が核爆発そのもので、その後の死の灰や黒い雨、放射性落下物などは割合で言えば些細なものである。

 

核爆発そのものの被害とは、こうである。

 

まず熱線

東京核撃

著者名:細野史羽 引用元:グランドジャンプ2018年10号

 

 

上空600mの火球の中心は数千万度にもなるが、熱線の放射は10秒後には10%に減少する。

 

しかし、ビルだらけの東京は熱線に無防備だった

ビルの外壁に熱反射ガラスが多用されており、建物の陰に隠れた人々をも火炙りにしてしまう。

 

 

次に放射線が降り注いでくるが、これはおよそ一分間も放射され続けるのである。

 

 

初期核放射線に曝露された現代ビル群に次に襲いかかるのが、爆風による衝撃波だ。

東京核撃

著者名:細野史羽 引用元:グランドジャンプ2018年10号

 

 

窓は砕け飛び散り、刃の弾丸となって人々を切り刻んでいく。

 

 

ここまでの核爆発そのもや、衝撃波で建物や高架道路の崩壊などの街の破壊にも巻き込まれた人々が即死の範囲に入る被害者だ。

 

それらの原因による即死から免れるも、数ヶ月以内に被災が原因で死亡する人が急性死亡に分類される。

 

 

即死、急性死亡を合わせた予想死亡者数は、2km圏内だけで42万人になると見られる

 

その後の建物崩壊、火災などを含めれば50万人にも上ると見られ、7km圏内の負傷者数では300万人以上になるはずだった。

 

 

ただ、2km圏内の建物崩壊率が99%に対し、死亡者数は59%だと予想されていた

 

これは、人の生きる力が加味されていたからだ。

 

 

 

祐希が即死を免れたのは、おぼろげでも核攻撃への備えができたいたからだった。

東京核撃

著者名:細野史羽 引用元:グランドジャンプ2018年10号

 

 

Jアラート発動一分以内に堅固な物の陰に隠れ、衝撃波等の直行面積が最小限になる屈みこみの体勢を取り、頭と目と耳の鼓膜を守るように手で防御

 

店長のように無駄に強がったり、琴音のようにパニックを起こさずに最悪の事態を考えた結果、助かったのである。

 

 

 

まだ放射線があり、物質が自身の前にあればあるほど被害は少なくなるが、とにかく祐希は生きている。

東京核撃

著者名:細野史羽 引用元:グランドジャンプ2018年10号

 

ここからは、放射線危険区域からのできるだけ早い脱出が最優先になる

 

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