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17話

体育祭優勝に向けて練習を始めた明日ちゃんのクラス。

 

明日ちゃんは水泳の他に応援の種目も買って出、みんなの練習を合法的に見学がてら、ポンポンを持って麗しき少女たちが汗を流して一生懸命練習する風景に溶け込み始めた。

明日ちゃんのセーラー服

著者名:博 引用元:明日ちゃんのセーラー服3巻

 

 

そんな中に、テニス部の四条璃生奈さんがいた。

 

ちょっとぽっちゃりの彼女は受験勉強のために2年間テニスをやらずにいたせいで、自分でも信じられないくらい下手くそになっているのを思い知り、貴重なテニス経験者なのに活躍できないかもしれないと考えると、相当なプレッシャーを感じていた。

 

 

身体も身長だけじゃなく色々大きくなったのは自覚している。

 

正反対にほっそり溌剌としている明日ちゃんを見ると、思わず美しいくびれを羨ましく思い、おへそにタッチして笑わせてしまった。

明日ちゃんのセーラー服

著者名:博 引用元:明日ちゃんのセーラー服3巻

 

 

明日ちゃんはくびれじゃなく一緒に応援がしたいのだと勘違いし、強引にポンポンを渡してレッツダンス。

 

密かに撮られていた映像を確認した四条さんは自分の縮こまった応援ダンスのカッコ悪さに気づき、恥ずかしさを押し殺して肘と腰を伸ばして大きく動き、元気いっぱいの笑顔も忘れずに。

 

 

気持ちいい汗を水を頭から被って洗い流し、休憩なしですぐにテニスの練習を再開。

 

どうして自分がテニスを始めたのか改めて考え、応援ダンスで身体を解した後に打ったサーブは、見事にラインギリギリを通ったのだった。

明日ちゃんのセーラー服

著者名:博 引用元:明日ちゃんのセーラー服3巻

 

 

18話

夏服になったのはもちろん明日ちゃんだけでなく、クラスメートたちも一緒。

 

半袖で軽やかになったお互いの可愛さを褒め合いながらも、話題は体育祭のことが一番多くて、明日ちゃんが後夜祭で演劇部として踊るらしいと知れ渡り、どんどん期待が募っていく。

 

 

木崎さんは明日ちゃんの踊りに自分が伴奏しているところをイメージし、その淡い期待をある人が後押ししてくれたので、後夜祭を盛り上げるために一役買って出る気になった。

明日ちゃんのセーラー服

著者名:博 引用元:明日ちゃんのセーラー服3巻

 

 

19話

それぞれ全力で練習に取り組んでいたけれど、チームスポーツのバレーだけはなかなか連携がうまくいかずにいた。

 

優勝を目指すにはバレーを落とすわけにはいかないので、明日ちゃんは自分が通っていた小学校の体育館を使わせて欲しいと恩師のまこ先生に電話で頼んでみた。

 

6年間ずっと一人学級で成長を見守って来た先生は明日ちゃんにたくさん友達ができたのを喜び、快く許可してくれた。

明日ちゃんのセーラー服

著者名:博 引用元:明日ちゃんのセーラー服3巻

 

 

 

練習するのはお休みの日曜日に集まって。

 

絶好の練習の機会に寮生の兎原さんが声をかけ、同じ寮生でバレー部の苗代靖子さんと鷲尾瞳さんがバレー部の練習を休んでまで参加してくれ、バレー種目参加の四条さんと水上さんももちろん参加してくれた。

 

同じ一人学級の寂しさを知っている妹の花緒も連れ、懐かしい体育館で練習スタート

明日ちゃんのセーラー服

著者名:博 引用元:明日ちゃんのセーラー服3巻

 

 

姉妹二人だけが当たり前だった学校にたくさんの友達がいて感動していた明日ちゃん。

 

でもまこ先生が様子を見に行ったときには、他のクラスのみんなも駆けつけてくれていて、たくさんのお姉さんがいることに花緒もとても嬉しそうな笑顔を零した

明日ちゃんのセーラー服

著者名:博 引用元:明日ちゃんのセーラー服3巻

 

 

兎原さんの粋な計らいに感謝感激。

 

 

こうして最高の思い出ができ、ついに体育祭当日がやって来た。

 

 

感想

明日ちゃんのセーラー服3巻でした。
面白度☆8 佳き度☆10

良い人しか出てこない平和な世界では、お父さんも精悍なイケメンで抜かりなく、ノスタルジーさが溢れる中で時折あるエロチックな描写がいやらしさだけじゃない、清々しい美しさを感じられます。

ツンデレバレー部やむっちりテニス部が出て来たところで、いよいよ体育祭の躍動感をどう魅せてくれるのか楽しみです。

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