「チルドレン」ネタバレ最新2巻。エログロホラー残酷展開連続!守ってあげたい少女に無残な最期!
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チルドレン2巻
ネタバレ感想

チルドレンの漫画最新話と最終回まで、最新刊ネタバレと感想、あらすじ、エロ画像、結末、漫画を無料で読める方法を紹介。

 

住み込みバイトの軽い感覚で山奥の施設を訪れた五十嵐透。

子供しかいなかったそこの園長は、時折大人っぽく妖艶な表情を見せる、まだ14歳の清水桜子という少女だった。

しかし、彼女を含めここにいたのは、平気で人を殺して解体する恐ろしい子供たちばかりだった。

 

7話

透の布団に潜り込んでいたのは、未来の頭部だけだった。

 

透の理解が追いつかずに放心していると、さくとやりんごが何かを伝えに飛び込んできた。

 

透の布団に未来の生首があるのを見て、彼が殺したと思い、責めるような視線を向けた。

 

 

やがて桜子も駆けつけ、惨状を見て透がついに殺人を犯したと思い、恍惚の表情で喜んだのだった。

表紙

 

 

透はやはり、桜子は狂いすぎた悪魔だと思えた。

 

 

怒りを抑え切れずに床を叩いた透に、夏陽はこの施設の平穏を脅かす危険人物だと改めて指摘し、住人同士の仲間割れをこれ以上起こさぬよう、処分すべきだと園長に訴えた。

 

しかし、なぜか透を特別視し、好意を抱いているらしい桜子はそれを認めず、素質があると答えて反論を許さなかった。

 

 

夏陽は怒りを露にし、ドアを叩いてどこかへ去っていった。

 

 

 

未来が殺され、凛呼も姿が見えず殺されてしまったようだった。

 

 

騒ぎが治まり、少し落ち着いた透は未来の見開かれた目を閉じさせ、せめてもの供養の気持ちを示した。

 

 

 

直後、同じ部屋で寝ていた翔がごそごそと布団から這い出て来た。

 

顔は青褪め、異様なほどに身体が震えている

 

翔が何か言おうと口を開いたが、双子の弟の航が余計なことを喋らせないためか、咄嗟に手で制して口を閉じさせた。

 

透が誰が未来を殺したのか察したその時、未来の身体が普通に部屋で放置されているのが見つかった。

表紙

 

 

見つけたりんごとさくとが運ぼうとするが、りんごは首無し死体になった未来に近づくにつれ、手の震えが止まらなくなった

 

すると透は、自分が運ぶと申し出た。

 

ただでさえ小さく軽かったはずの未来は、透一人で訳も無く軽々と持てた。

 

悲しみよりも憤りが濃くなった透の目を見た翔は耐え切れず、誰が聞いても殺したと白状していると思われる拙い言葉で自己弁護し、透はその目のまま見下ろした。

 

 

しかし、何も言い返しはしなかった。

 

 

 

未来の遺体は、桜子が敷いたブルーシートに運んだ。

 

透はせめて土葬か火葬にしてやりたいと言うが、このまま土に埋めれば動物が掘り返す可能性が高いし、火葬するには煙が出すぎてバレてしまうから駄目だという。

 

解体するのが弔う意味でも一番いいと信じている桜子は透の苦しみをここまでにしてあげるため、自ら大きな包丁を振り上げた。

 

だが透は、咄嗟に包丁の柄を掴んで止めていた

 

 

今更かも知れないが、今まで一緒に暮らして来た子供たちに友達を切り刻ませるべきじゃないと思った。

 

だから透は、一緒に逃げるつもりだった未来を自分の手で解体する覚悟を決めた。

表紙

 

 

その頃翔は航から、どうして未来と凛呼を殺したのか問い詰められてい

 

 

8話

翔と航の二人は呉服屋に生まれた双子だった。

 

 

弟の航は色素が薄く身体も気も弱く、よく翔に引っ張られる形で親の言いつけを破ったが、叱られるのはいつも兄ばかりだった。

 

叱られる時はいつも手を針で刺され、クローゼットに閉じ込められ、弟に比べて「恥ずかしい」奴だと言われ続けた。

 

 

だから翔は、父より強くなりたいと願うようになった。

 

 

 

そして未来と凛呼殺しの理由を問われた翔は、透と脱走を計画して、一緒にここにいようと決めた約束を破ろうとしたからだと答えた。

 

そんな下らない理由で友達を殺したことに、航は気味の悪いものを見る目を向けた。

 

仕事で弱った大人を殺してきたのを自分の力だと勘違いした翔は、もう父親より強くなったと思い込み、さっき航が庇ってくれたことさえ疎ましく思ったと吐き捨てた。

 

それでも航は兄だからだと思い、宥めようとしたが、我慢できない言葉を吐かれ、ついに堪忍袋の緒が切れた

表紙

 

 

一心同体の双子らしく、兄の家出に付き合ったのに酷い言葉で恩を仇で返された気分の航は胸倉を掴んで挑みかかった。

 

翔も掴み返し、今まで通りに強気な態度で押し返そうとした。

 

その時、足元の草で滑り、二人諸共激しい流れの川に落ちてしまうのだった

 

 

 

透は未来の右腕を肩から切断できていた。

 

しかし、予想以上のとてつもないストレスに過呼吸を起こしかけ、体中が震えて腰を抜かしてしまう。

 

手についた未来の血を見ると、とんでもないことをしてしまった事実を思い知らされ、意識が遠のいていった。

 

すると、桜子が解体の第一歩を踏み出した彼をやたらに褒めてくるので、透は嫌でも意識がはっきり戻って来た。

表紙

 

 

ただ、小さな子を解体して褒め、身体を摺り寄せてくる桜子の神経に、やはり狂っていると思わずにはいられなかった。

 

 

ここまでやったなら、透は残りの手足三本もやるつもりだった。

 

すると桜子は、解体しやすいように未来の服を脱がし始めた

 

 

確かに服ごとぶった切るのは不必要に苦労するだけだと理解できた。

 

 

桜子は服を脱がし終わると、子供たちが処理した見本を持ってくると言い残しどこかに行ってしまった。

 

残された透は、惨たらしく殺されて短い人生で終わらされた挙句、裸にされてバラバラにされようとしている未来を無言で見つめた。

 

 

 

そして、子供たちだけで解体しようとしているところに、ずぶ濡れになった翔だけが加わろうとしていた。

 

なんのかんのとはしゃぎながら子供たちが解体している声は、軽トラに乗ってやって来た大人に届いていた。

表紙

 

 

9話

軽トラでやって来た大人は、少なくともりんごには好かれていた。

 

りんごは「ぽっぽ」と嬉しそうに呼び、大人も「りんご」と呼び返す。

 

庭鳥島と呼べと訂正する若いその男は子供の遊び相手を苦にしない明るい青年で、とてもこの殺人施設の関係者には見えなかった。

 

 

 

そしてもう一人、軽トラの助手席に山田という大人が乗っているようだった。

 

庭鳥島と山田が施設を訪れたのは、日用品を届けに来たからだった。

 

ただ、りんご以外の子供たちは誰も彼らに懐いておらず、むしろ警戒感を露にして距離を保っていた。

 

 

それでも庭鳥島は大人として子供たちに歩み寄ろうとする。

 

しかし、BBQに混ぜてもらおうと近づき、焼いているのが人間の丸焼きだと分かると、さすがにそれを平然と見続けられるメンタルの強さはなかった。

表紙

 

 

無邪気に見えるりんごに纏わりつかれても、もう目線を下げて接することができなかった。

 

 

もう一人の山田という男は、あからさまにおどおどした感じの、頼りなさそうな大人だった。

 

 

どうすればいいか分からなくなった庭鳥島が山田を呼んだ直後、二人は人間の丸焼きに引けを取らない恐ろしい光景を見てしまった。

 

子供しかいないはずのここで、一見もう20歳を超えているように見える男が、子供を解体している現場だった。

 

そして目が合った山田は、一瞬で得体の知れない恐怖に射竦められた。

 

 

二人は大人に見える透がいることに驚き、少女を解体している光景を間近に見て更に驚いた。

 

透は助けるべき未来を解体したせいで放心していたが、山田がこの施設にいる子供の名前が載っているリストの中から透の名前を見つけだし、フルネームを呼ばれたところで我に返った。

 

その時、桜子も現れ、庭鳥島は瞬時に頬が緩んで片思いの女の子に接すように甘い声を出した。

 

そして物資補給のお礼を言われただけで有頂天になり、りんごが殺人鬼の一人なこともどうでもよくなった。

表紙

 

 

山田たちは施設を運営する組織との橋渡し役も担っているのか、桜子の要望を聞く役目があった。

 

桜子は子供3人分の補充を感情の読めない笑顔で希望しつつ、一人行方不明になった子が「座る」かどうかを気にした。

 

 

小仲井凛子が死んだことは、まだ双子しか知らない事実のようだった。

 

 

そんな二人の仕事上の会話を黙って聞いていた透は未来の血に塗れた手で山田の胸倉を掴み、一体何者なのかと問い質した。

 

 

怯えた山田はただの麓の集落のものだと答え、脅されたやっているだけだと白状した。

 

透が京条の名を出すとあっさり反応を見せ、そいつが黒幕なことを明かしてしまう。

 

 

そこで庭鳥島が急に常識ある大人ぶり、剣呑な空気を出す透を止めるために桜子が絶対のルールにしている約束事を持ち出した。

表紙

 

 

 

透は早々に引き上げようとする二人に、子供たちを一緒に救って欲しいと頼んだ。

 

その誘いには、まず庭鳥島がいち早く断った。

 

常識を保ち子供たちを不憫にも思っていたが、優先すべきは自分たちが住まう集落のことだった。

 

それに追随して、山田も断る。

 

だが透は肩を掴んで引き止め、脅しにも聞こえる話し合いを要求した。

 

 

山田は恐怖に駆られながらも振り返った。

 

ただ、透の表情は今にも襲い掛かってきそうな切羽詰ったものではなく、本当に子供たちを思って目に涙を溜めているだけだった。

 

 

しかし、山田は子供たちを助けることなど不可能だと知っていた。

 

それはの身に降りかかった不幸や、この土地や園が呪われているいってもいい場所だったからだ。

 

 

 

二人が帰った後、透はこの園についての全てを桜子に訊き、彼女も今夜全て話すと答えた。

 

そして桜子は、びしょ濡れになって帰ってきた翔を呼びつけた。

 

 

 

その頃、下流で流木に引っかかっていた航にはまだ息があった。

 

航を最初に発見したのは、透が施設に来てから最初の夜に見た不気味な子供だった。

表紙

 

 

感想

チルドレン2巻収録の7話8話9話でした。

救いの無い展開が続きますね。

透も翔が殺したと分かりながら、それでも残酷な子供になったのは彼らのせいじゃないと思えたんでしょう。

そして、航はどうなったのか、凛呼も殺されたと騒いでますが、死体はどこにあるのか、にわとりじまの名札をつけた大人は何者なのか、気になる点ばかりです。

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