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改装妻ネタバレ感想

金魚妻の漫画最新話と最終回まで、最新刊ネタバレと感想、あらすじ、エロ画像、結末、漫画を無料で読める方法を紹介。

 

夫の暴力から逃げ、助けてくれた金魚屋の店主と再婚したさくら。

義娘とも打ち解け、赤ちゃんもできて幸せな人生を再スタートさせ始めた。

それは、暴力でさくらを支配しようとした元夫も同じだった。

 

改装妻

箱崎ゆり葉43歳は、家のリフォームをしてくれている大工たちの行動をある程度観察し、10時と15時の短い休憩用に、お茶とつまめるお菓子を用意していた。

 

その中でも、特にが人気だと分かった。

 

大工たちは作業中も口が寂しくならないよう、舐めながら手を動かしているからだろうと思った。

著者名:黒澤R 引用元:グランドジャンプ2018年19号

 

 

飲み物もジャグやポットに入れ、菓子盆にはゴミや埃がかからないよう蓋付のものを。

 

抜かりなく準備できたと思えば、職人たちに見つからないよう、家のどこかで隠れるように過ごす。

 

 

夕方の作業の終わり頃になって、飲み物やお菓子の減り具合を確認しに行き、それで今日もしっかり仕事してくれたのだろうと想像し、密かに楽しんでいた

著者名:黒澤R 引用元:グランドジャンプ2018年19号

 

 

しかし、義母の両子に見つかれば、何かと苛立つ言葉をぶつけられた。

 

見覚えのないジャグを使っているのに目敏く気づき、まず購入したものかどうかを確かめてくる。

 

レンタルだと言えば態度を翻し、上機嫌になるものの、新しいキッチンのデザインに合わないから心配したなどと、ゆり葉のセンスをけなすつもりだったのを、悪びれも無く打ち明ける性根が腐った女だった。

著者名:黒澤R 引用元:グランドジャンプ2018年19号

 

ゆり葉の夫の妹で、つまり義妹曰く、両子は人をイラつかせる天才らしい。

 

 

 

義母との同居が決まったのは、舅の葬儀当日だった。

 

ただ、自分たち夫婦が引き取ると決められた話し合いが行われていたことさえ知らされず、一息ついたところで事後報告されただけだった。

 

相談して欲しかったと、当然の願いを言えば、夫でさえまるでゆり葉の方が悪いかのように詰ったのだった。

著者名:黒澤R 引用元:グランドジャンプ2018年19号

 

 

 

その時のことを思い出した直後、若い大工がポケットから飴を一つ落とした。

 

それを拾い、何食わぬ顔で食べておいしいという若い大工。

 

ポケットにはまだまだ飴を溜め込んでいたが、ゆり葉は久しぶりに一回り以上は下に見える若い男と喋れて気分が高揚してしまっていた。

著者名:黒澤R 引用元:グランドジャンプ2018年19号

 

 

何気なく、左眉辺りにアザがあるのを指摘すると、彼はサッと手で隠して後ろを向いてしまった。

 

それでゆり葉は自分と同じだと思い、化粧を拭って自分も同じようなアザがあるのを明るく打ち明けた。

著者名:黒澤R 引用元:グランドジャンプ2018年19号

 

 

ゆり葉のアザは生まれつきで、異所性蒙古班というものが背中にも広がっていた。

 

 

そこまで打ち明けたにも関わらず、彼は顔のアザはただ角材にぶつけただけだという。

 

ゆり葉は一人で先走ってしまったことに気づいたがもう後の祭り。

 

彼は、どこか不憫そうに見える眼差しを見せて帰っていった。

著者名:黒澤R 引用元:グランドジャンプ2018年19号

 

 

明日、彼が他の大工にバラして話のネタにするかも知れない。

 

そう思うといい気分はしなかったが、滞りなくリフォームが済むならそれでいいし、ゆり葉は、人は外見を整えないと内面は整えられないものだと思っていた。

著者名:黒澤R 引用元:グランドジャンプ2018年19号

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