「復讐の未亡人」続編ネタバレ最新7巻32話33話。従兄と奪い合うようなセッ〇ス!身籠った子には実りを願い…

復讐の未亡人32話33話
7巻ネタバレ感想

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子供の頃と同じように、黒髪で垢抜けない装いでいると、心根の腐った通り魔少年に狙われた蜜。

逆に返り討ちに遭わせる術を心得ていた彼女は難なく退け、そして犯行を重ねる環境にし、少年は自ら人としてもどん底へ落ちていった。

 

32話

斎藤への執着を止められない山下は偶然を装った接触で思いを募らせ、仕事上のこととしてスペックの高いパソコンを願い、あっさり受け入れてもらった。

 

新しいマシンで快適に仕事をしていた山下だったが、真剣な様子の斎藤に呼ばれて瞬時に緊張が走った。

 

何も怒られている訳ではなかったが、シンプルに仕事の進みが遅いことを濁さず伝えられた山下は言葉が出てこなかった。

復讐の未亡人

著者名:黒澤R 引用元:復讐の未亡人32話

 

 

蜜が開発した生産性数値化ソフト

 

それによると、グループの理想値と進捗状況はかなり遅れており、山下個人の進み具合は特に遅れが酷かった。

 

 

穏やかに斎藤に発破をかけられた山下は謝るなり机に噛り付いて作業を再開させた。

 

しかし、山下の勤勉性は誰もが知るところで、誰も彼女がサボっているとも無能とも感じていなかった。

 

果たして山下の生産性が悪いのは、彼女が断れないタイプだと分かって、他の者がめんどくさい仕事を次々と押し付けているからだった

 

まさにその現場を見かけた斎藤は仕事を押し付けようとする相手を厳しく注意し、集中力を取り戻すこと自体にも時間がかかることを周知させた。

 

山下は斎藤が自分のために叱りつけている様子を見てほくそ笑んだが、自分にも矛先が向くことは予想していなかった。

復讐の未亡人

著者名:黒澤R 引用元:復讐の未亡人32話

 

 

他人を手伝うのは自分がやるべきことをやってから。

 

そんな当然の指摘をされて縮み上がる。

 

もちろん理解していたが、生来の考え方の中に、なぜか自分が一番苦労しなければ幸せにはなれないという強迫観念のようなものが植わっていた。

 

 

再びパソコン画面に向き直ったその時、山下はなぜか蜜の気配を感じ取った。

 

山下もまた過労の末に殺された優吾と同じ流れに乗りかけていて、だから蜜が作ったソフトから念のようなものを感じ取ったのかも知れない。

復讐の未亡人

著者名:黒澤R 引用元:復讐の未亡人32話

 

 

 

その蜜はまさに、ウェブカメラのネットワークを通して山下を見ているところだった。

 

そして、あの時マンションのカフェで見た挙動不審な女だと思い出し、すぐに個人情報を洗い出した。

 

山下晴菜がなぜ、関係ないはずのこのマンションにいたのか。

 

検索履歴まで掬い上げた蜜は、斎藤と自分の関係を調べていることを突き止め、彼への好意を知った。

 

しかし寝取られる心配など微塵もなく、若い女の子のいじらしい軽度なストーキング行為だと思うだけだった。

復讐の未亡人

著者名:黒澤R 引用元:復讐の未亡人32話

 

 

 

美容外科近くのカフェの屋外席に一人でいた実花は、ビジネスマンのようにパソコン画面と睨めっこしていた。

 

そこに通りかかった凛と萌愛が声をかけた。

 

学校帰りの二人に対して、実花は美容整形の定期メンテナンス中の母親を待っている最中だとあけすけに打ち明けた。

復讐の未亡人

著者名:黒澤R 引用元:復讐の未亡人32話

 

 

心の底から母親を嫌っているらしい実花は、逆にそんなことを聞かされて戸惑う萌愛に構わず、言いふらしてくれてもいいが、言いふらせば噂の出所は分かると脅しをかけた。

 

そして母親について、はっきり嫌いと言い切り、殺意を抱いていることを仄めかした。

 

 

 

実花がパソコンで観ていたのは、世界中のドライブレコーダーの動画が観られるサイトで、ある煽り運転をしているリアルタイムのものだった。

 

普通車が軽自動車を煽る、典型的なロードレイジ。

 

自分より車格が小さい、運転者が女性、苛立ちと下らない自尊心で一瞬にして犯罪者になった男を観察していた実花は、正義感なのか面白半分か、大人顔負けの技術を駆使して男の個人情報を手に入れ、スマホに警告メールを送り付けた。

復讐の未亡人

著者名:黒澤R 引用元:復讐の未亡人32話

 

 

更にもっと罰を与えるつもりなのか、深くまで個人情報を引き出していく。

 

何をしているか分からない萌愛は戸惑いから抜け出せないので、凛はもう行こうと促し、明るく実花にさよならを告げた。

 

すると実花は萌愛を疎んじ、凛とのトークタイムを邪魔されたと思い込んだ。

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