「がっこうぐらし」ネタバレ最新11巻&12巻最終回へ。いつか水着を着るためにナイスバディを維持したいJKたち

がっこうぐらし11巻
ネタバレ感想

がっこうぐらしの漫画最新話と最終回、最終話、最新刊、ネタバレ、感想、あらすじ、エログロ画像、結末、無料で読む方法を紹介。

 

青襲椎子が仲間に加わり、製薬会社へ向かうことにした学園生活部。

人工知能ボーモンくん。

人為的ミスによるバイオハザード。

ただ、以前にも起こった感染拡大がどこかの段階で食い止められたであろうことも分かった。

その矢先、ランダル保護機構という組織から救助を寄越すという連絡があったが、ボーモンくんの解析によれば、高確率で嘘の言葉だった。

 

がっこうぐらし!11巻

ランダル保護機構は街全体を燃やし尽くして一掃するつもりだった。

 

学園生活部はとんでもない事態に絶望しかけるが、できるだけ一緒にいたいという気持ちを絶やさず、希望を持ち続けた。

 

 

ユキはくるみについて全てを話し、爆撃を止めさせようと言い出した。

 

椎子も、回復例を取引材料に使うのは良い案だと思えた。

それに例え相手が嘘を吐いたとしても、ボーモン君が看破してくれる。

 

他の3人も意見を訊かれると、今まで関わってきた人のためにも、できることはやりたいと答えた。

 

そして交渉役は、くるみ本人が名乗りを挙げた。

著者名:千葉サドル 引用元:がっこうぐらし!11巻

 

 

 

ボーモン君に保護機構に繋いでもらい、話しかけたが、返答はなかった。

 

それでもくるみは相手が無視しているだけだと見抜き、取引したいと持ち掛けると、また救助は待って欲しいというテンプレな返答があった。

 

しかし、やはりそれものようだった。

 

 

相手もボーモン君でこちらの言葉の真偽を確認しているのは疑いようがなく、くるみが交渉の核心を伝え、椎子がまとめたデータを送ると、回復例については信用したようだった。

 

 

交渉条件は、研究に協力する代わりに、全員の安全の保障とバラバラにしないこと

 

つまり、くるみだけ拉致することを見越しての要求だった。

著者名:千葉サドル 引用元:がっこうぐらし!11巻

 

 

相手はあっさり受け入れたが、その約束を守るつもりはなさそうだと分かった

 

 

通信を終えると、彼女たちは引っ越しの準備に取りかかった。

 

ユキは準備しながらボーモン君がまた一人になることに寂しさを漏らしたことに胸を痛め、椎子に相談した。

 

椎子は記憶データの消去で寂しさなど感じなくなると答えるが、そういう意味ではないというのも理解し、簡易版にして外に持ち出せるようにすることで納得させた。

著者名:千葉サドル 引用元:がっこうぐらし!11巻

 

 

スペックが相当落ちて返事にもかなり時間がかかるようになったが、ユキはボーモン君ともまだ一緒にいられることに安堵した。

 

 

明るい雰囲気で出発したものの、食料節約の必要性を感じたり、ランダル本社に向かったのだろう飛行するヘリを目撃したりと、緊張感は徐々に増していた。

 

 

ここから先、目的地までの日程が読めず、一先ずコンビニに寄って食糧問題を改善することにした。

 

空腹のストレスの話が出た流れで美紀はずっと一人でいた椎子に、どうやってストレスに耐えてきたのか訊ねた。

 

椎子は僅かに言い淀んでから、何もかもどうでもいいと思うことで乗り越えたんだと説明した。

著者名:千葉サドル 引用元:がっこうぐらし!11巻

 

 

だから自分の役に立たない方法より、ナチュラルにストレス対策ができている奴がいるだろうと付け足した。

 

 

さっそく手に入れた食料で遠慮なく腹を満たしながら、ユキはこれからのことをボーモン君に相談したのだと話し始めた。

 

しかし、簡易版になったボーモン君は考え中だと答えたらしい。

 

でもユキはいつもの朗らかな笑顔を見せ、美紀のストレスを和らげた。

 

直後、椎子が見張りの交代で席を立ったので、美紀はわざわざ「いってらっしゃい」と声をかけて送り出した。

著者名:千葉サドル 引用元:がっこうぐらし!11巻

 

 

翌早朝、ユキはスマホに音声メッセージが届いていることに気づき、急いで全員起こした。

 

ランダル評議会という保護機構とはまた別の組織からのメッセージは、隠れ家を提供する意思があるという、かなり友好的な内容だった。

 

しかし真偽の程は簡易版になったボーモン君では判別できず、椎子はプログラムを組み込むのにおよそ一日かかるという。

著者名:千葉サドル 引用元:がっこうぐらし!11巻

 

 

一日後に結論を出すと決まり、まだ早朝なこともありくるみが虚ろな目を閉じてまた枕に頭を預けた直後、ユキがまた上空を飛ぶヘリの音を敏感に察知した