首を斬らねば分かるまい
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ネタバレ感想特集
首を斬らねば分かるまいのネタバレ最新話エログロ画像、漫画最新話と最終回、最終話、最新刊、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。
原作・門馬司。
作画・奏ヨシキ。
洋装が多くなってきた明治、世にはまだ斬首刑が残っていたが、親からその仕事を引き継いだのは見目麗しい美女だった…
巻数目次
1巻
世は明治初期。
生まれてこの方勃起したことがない華族の愛洲幸乃助は、腹違いの兄に目の前でセック〇を見せられても全く陰茎がピクリともできず、日がな絵を描いて過ごしていた。
しかしある日、興味本位で見世物斬首を見に出かけ、そこで罪人の首を斬った妖艶な美少女が血飛沫を浴びる姿で、初めて股間が疼くのを感じたのだった。
女郎で童貞を捨て、女体の快楽を知った幸乃助は、美しき首切り役人・洞門沙夜を是が非でも抱きたい欲求に目覚めるのだった…
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2巻
キスをされようと、首を斬り続けた沙夜の未来に対する恐怖は拭えなかった。
幸之助は世を明治に変えた傑物たちと共に船に乗り、アメリカへ旅立った。
船旅の道中、晴美に夜這いを仕掛けられ年端もいかない少女に見られたりと騒動も起きつつ、無事に世界一の国へ。
圧倒的に近代化が進んだアメリカ国内に圧倒されつつ、出会ったのは娼館に居ても幸せだという褐色の娼婦。
下卑た権力者に物扱いされる女性を幸之助が抱いている頃、人を人扱いできない家に生まれた沙夜は今日も血に塗れる…
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3巻
明治六年、斬首刑に変わり絞首刑の導入を進めていた新政府は、今まで処刑を担っていた首切り家にアドバイスを求め、沙夜は協力していた。
その矢先、ドイツから帰ってきた幸之助に呼び出され、ギロチンという処刑器具を見せられ、これでもう首を斬る必要はなくなると言われた。
日本が絞首刑に変えようとしている時に意味のないことだが、沙夜は彼の気持ちがとても嬉しかった。
そして帰国した幸之助は、阿片中毒になって変わり果てた朝霧と再会してしまう…
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4巻
晴美にどれほど想われているか分かった幸乃助だが、それでも沙夜の後を追いかけて血祭にされた刺客たちに囲まれながら晴海を殺せと詰め寄られてしまう。
ぬくぬくと育ってきた華族と首斬り家。
平穏に共に生きていきたいなら差し向けた晴美を殺せと求められるが、さすがにそれはできず、決別を言い渡されてしまう。
一人の男として全く自信を失った雪乃助は、兄があまりに非情な経験をしたことを知り、兵士になることを決めた。
そこで出会ったのが、男のフリをしている強く美しい女性だった…
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完結5巻
日本最後の内戦、西南戦争が始まった。
西郷隆盛率いる士族の軍に参加した沙夜は刀一本で、熊本城の激闘を蝶のように舞って死神と恐れられる腕を如何なく発揮して男たちを鼓舞していく。
しかし幸か不幸か、殺し合いの最中に幸乃助と再会を果たす。
惹かれ合いながらも敵同士として再会した、時代に翻弄され続ける二人。
愛と憎悪が渦巻く死屍累々の中、激動の時代を生きる二人に訪れた結末とは…
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感想
首を斬らねば分かるまいのネタバレとおすすめサイト特集でした。
シンプルなエログロ歴史物ですね。
近代化が加速する明治、洋装と和装、まだまだ人の命が軽く身分の差が激しいこの時代、早くもどこを終着点とするのか期待大な作品です。