狩猟のユメカ
ネタバレ感想特集
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作・古部亮。
狩野夢歌は埼玉県の秩父で猟をやっていた。
予定より早く獲物が獲れ、早々に引き上げようと思った矢先、繁みの向こうから物音が聞こえた。
その正体は、撃とうと思ってもそう簡単に撃てる相手ではなかった…
1巻
予定より早く猟を終えたユメカが帰ろうとしたその時、繁みから動物が現れた。
ユニコーンのような角が二本、顔には隈取のような色違いの毛が生えていて、パッと見は鹿だがどう見ても知っている鹿ではない。
教本に載っていないが、襲われれば撃つしかない。
そう身構えた直後、鹿っぽいそれは普通に人語を繰り出し、落ち着いた様子で敵意はないと伝えてきたのだった。
シュジャーと名乗った喋る鹿は、さっきまで別の世界にいたという。
秩父の山中とはいえ繋がらなくなった携帯、突然墜落した旅客機、動かなくなったバイク、心細いからとついてくるシュジャー。
程なくユメカも、今までの世界とはまるで違っていることを思い知るのだった…
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2巻
動画配信者を殺した謎の武装グループに襲われた千夏は、あわや死んでもおかしくなかった重傷を負わされてしまった。
ユメカは底知れぬ殺意を露わにして奪い返そうとするも、猟師としての師匠まで現れて足を撃たれ、抵抗は死あるのみだと突きつけられる。
この世界にいるのは、動物を殺したことがある者だけ。
師匠からそんな共通点を教えられたユメカたちは、千夏奪還のために準備を始め、あれよあれよと新たな動物を仲間にすることができた。
そして、いざ反撃に打って出たのだが、相手側も新戦力を補充していて…
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3巻完結
攫われた千夏が敵側についた。
弓を向けられてもまだ彼を信じたいユメカだが、彼女の狂気はやがて人に向けられていく。
二つの精力は真っ向からぶつかることになったが、ユメカ側に捕まり身動きできなかった二人が残虐な何者かに撃ち殺されたことに寄り、事態は変わっていく。
動物を殺したことがある者が、この世界に放り込まれた。
果たして、その仮説は正しいのか…
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感想
狩猟のユメカのネタバレとおすすめサイト特集でした。
主人公のユメカはもちろん、他の登場人物たちは何らかの共通点がありそうです。
どこまで血生臭くなるのか、どう完結させるのか楽しみです。