「住みにごり」ネタバレ最新全巻。クライムサスペンス?ヒューマンドラマ?ニート長男は最悪の事件を起こすのか⁉

住みにごり
ネタバレ感想特集

住みにごりのネタバレエログロ画像、漫画最新話、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。

 

作・たかたけし。

契れない人で凄まじい画力を世に知らしめた作者が次に描いたのは、何か大きな事件でも起こしそうな一家な壊れそうな日常劇だ。

 

 

巻数目次

1巻

アラサーで実家に戻ってきた次兄。

家にはもう何年も穀潰しニートをしている長兄、介護が必要な母、元酒乱元DVのキチ父、離婚歴あり長女という、バラエティに富んだ構成になっている。

ニート兄が家の前で通り魔殺人を起こすという最悪の悪夢を見た次兄は、正夢になってもおかしくない不安を感じながら、久しぶりの実家生活を送り始めるが、不安で邪魔くさい存在なのが昔からキチのままの父と、いつか何かしでかしそうな兄のこと。

それでもオカズにしたことさえある幼なじみと再会したりで、楽しいことも始まりそうな予感もありつつの…

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2巻

姉弟3人と次男の幼馴染みにその同僚のグループで、スポーツレジャー施設へ遊びに繰り出した。

長兄の凄まじいファッションに羞恥を抱いているのは、恐れと侮蔑を抱いている次兄だけ。

そんな数奇な組み合わせの遊びの中、バツイチ姉と一回り以上年下の若い男が場所も憚らずに盛って発情して、セック〇ムードに。

すると次兄も幼馴染みとイチャついて、彼女の家に抜け出して長年の想いをぶつけ合うセック〇。

すると介護で一緒に風呂に入った夫婦も熟年セック〇で、長兄は失恋と憎しみとでいつものようにオナニーするしかなく…

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3巻

衝撃の事実が明かされる。

墓場には幽霊よりも恐ろしいスパイが潜んでおり、癇癪持ちのクソ親父を監視していた。

実は秘めた優しさでしれっと女にモテていたクソ親父は、半身不随の妻を抱けないからかその以前からか、とんでもない相手と不倫していた。

幼馴染みと付き合い、結婚だと意気込む末っ子。

夫の不貞を知り、長男を動かしていた妻。

そして件の不倫女が、いよいよ西田家に乗り込んでくる…

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4巻

かなり前だが親父と森田はセフレだった。

しかしいっちょ前に性欲が衰えないハゲ親父は、もう女としてなかなか見れなくなった妻に罪悪感を抱きながら、息子の幼馴染みとの関係がバレるのを恐れ、自分くらいしか使わない和式便所でだけをセック〇場所としていた。

結局、自分と一緒にならない幼馴染みの父への怒りか、ただ性欲処理に使われた恨みか、それとも異常な粘着愛か、森田は末吉と一緒になると臭わし、ハゲを追い詰めていく。

親父と長男が家をどんどん濁らす中、次男の彼女もそこに参戦していく…

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5巻

森田が本領を発揮していけば、追い詰められて進退窮まるしかないハゲ親父も狂気を帯びていく。

息子の幼馴染みと不倫、肉便器扱い、一方的な依存、うだつの上がらない子供たち、妻の重病、別れからの復讐…

短絡的に森田を亡き者にせんと犯行に及んだ親父だったが、レスリングの実力者は並の女ではなかった。

そしてついに、森田は西田家を崩壊させるための一押しを仕掛ける…

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6巻

親父と森田の関係が西田家全員の知るところとなった。

一番濁っているのはおそらく、身体が不自由でとうに愛のない相手にでも寄生しなければ生きていけない母親だったのかも知れない。

食って寝て下品に笑って時々は糞を漏らして、もう息子にも愛情がなく利用できる人間としか見ていないのかも知れない。

そして弟が穀潰しの狂人を家から追い出せないのは、ただ幼少期の力関係がトラウマになっているからだった…

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7巻

末吉が大金を払って依頼した、引きこもり支援施設の連中がついにフミヤと対峙した。

しかし連中は次第に法外な追加費用を請求するほぼ反射的な団体だというのが、別の支援団体から見た認識だった。

元警官や力自慢が乗り込み、想定内の力づくでモンスター長男を連れ出そうとするが、食っちゃ寝でぶくぶく太った贅肉の塊でも規格外のパワーを備えていた。

何だかんだ一つは良いところがあるかも知れないと希望を持ちたかった引きこもり長男は結局、幼い頃からサイコパスモンスターだった…

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住みにごり 7

 

 

感想

住みにごりのネタバレとおすすめサイト特集でした。

契れないひとでも画力と画風に衝撃を受けたものの、内容も割と面白かったのを覚えています。

今作は初っ端から最悪の結末が待っているクライムサスペンスの匂いを漂わせながらの、家族再生ヒューマンドラマっぽい雰囲気がなくもないので、楽しみで仕方ないです。