ギフト±4巻ネタバレ感想
ギフト±4巻のネタバレと感想とあらすじ、漫画を無料で読める方法を紹介。
桜田瑞希は阿藤の電話を受け、現場に急行した。
息も絶え絶えの様子に、これが彼と話す最後になると覚悟を決める。
著者名:ナガテユカ 引用元:ギフト±4巻
人気がない倉庫群の一つに入る。暗闇の中で頼りないライトの明りが浮かび上がらせたのは、血だらけで倒れている阿藤の姿だった。
高鳴る鼓動を何とか抑えながら、彼が手にしていた携帯を掴む。
差し込まれていたSDカードを取り出し、本体は濁流の中へ投げ込んだ。
翌日、阿藤の遺体が発見されたが、加藤の指示で報道規制が敷かれ、警察内部での極秘捜査になった。
阿藤のPCにはウイルスがばらまかれ、データの復旧もできるかどうか怪しい状態だった。
加藤は、誰かにデータを託した可能性があると考え、署内で噂になっていた瑞希に電話をかけ、動揺させてぼろを出させようとする。
瑞希は毅然とした態度を装い、一切関係はないと言い放つ。
しかし、他人から阿藤の死を聞かされたことで、改めて彼がもういない現実に涙するのだった。
彼女は彼の遺志を継ぐと決め、林こと英医師に会いに行く。
著者名:ナガテユカ 引用元:ギフト±4巻
環は加藤が撃ってうやむやにされた阿藤の言葉が気になっていた。
自分を探すとすれば、心当たりは英しか思いつかない。
そんな時、道を歩いているといきなり車で拉致される。
3人の男に押さえられ、スタンガンを取り上げられてしまう。
でも、スタンガンは特殊なセキュリティが施されており、触っていた男は逆に電流を喰らいのびてしまった。
スタンガンを奪い返しもう一人も気絶させる。
運転していた男が以前騒がれた事件の犯人だと気付き、相手をクジラに認定する。
著者名:ナガテユカ 引用元:ギフト±4巻
環はかかりつけの病院で一人の男の子と出会う。
その子は、もう4年も心臓のドナーを待っているのだと言う。
著者名:ナガテユカ 引用元:ギフト±4巻
環は捕まえたクジラの心臓を、その子にあげたいと言い出す。
今まで、他人を気に掛けることなんかなかった彼女の変化に、崇は戸惑いが隠せない。
ずっと「心」がない人形のままでいて欲しい彼は、なんとか言い包めようとする。
復讐のリュウと環の心臓の「秘密」
リュウは加藤を先生と呼び、深い繋がりを臭わせる。
加藤の工作で拘留から解放された彼は、さっそく環を襲わせる。
失敗に終わったが、少しも懲りる様子は見せていない。
環は誰かを思う心の変化を見せ始める。
以前は、感情もあったようだが、どうやら「心臓移植」に原因があるらしい。
一連の事件の根っこに環がいると信じる瑞希は、英が語る昔の環に起こったことに耳を傾ける。
著者名:ナガテユカ 引用元:ギフト±4巻
感想
ギフト±4巻でした。
4巻は女性の心理変化が重点的に描かれた。
髪を切って真相に挑む瑞希の姿はかっこよくて可愛い。
若菜の死から、他人をきにかける行動を見せ始めた環。
彼女の「心臓の秘密」が気になって仕方がない。