ちおちゃんの通学路3巻ネタバレ感想
ちおちゃんの通学路の最新話、最新刊ネタバレと感想とあらすじと画像、漫画を無料で読める方法を紹介。
ゲスい友情を固く誓い合い、金の為に人心を掌握したちおちゃん。
リア充同級生とも仲良くなり、中の下生活は順風満帆な船出をきっていたが、
カバディは忘れた頃にやって来る。
それぞれの道
細川さんからカバディ部の部長が行方不明とのメールが送られてきた。
その直後、林を擁する住宅街の中にある公園で、件のカバディ部部長の姿を発見する。
たわわな胸を揺らし、カバディカバディと点呼しながら、もう一カバとカバディの稽古に励んでいるようだ。
そこに現れた「老師」と呼ばれた薄汚い浮浪者のおっさん。
著者名:川崎直孝 引用元:ちおちゃんの通学路3巻
これはあかんヤツやと瞬時に悟る二人。
部長は以前、ちおちゃん&真奈菜VS部長&細川さんで対決し、ちおちゃんの作戦と身体能力の前に敗北を喫したのだ。(2巻参照)
そのちおちゃんを倒すため、1週間もこの深い森の中っぽい住宅街の中の公園の林で稽古に明け暮れていた。
心配している細川さんのためにもどうにか連れて帰りたいところだが、ここでちおちゃんが出て行っては何をしてくるか分からない。
親友は親友のケツを蹴り飛ばし、レズ(2巻参照)部長の説得役に差し出した。
そして能力を発動する真奈菜。空気が読めないというかデリカシーがないのか?
著者名:川崎直孝 引用元:ちおちゃんの通学路3巻
だが、久志取部長は真奈菜の言葉など聞こえていなかった。
久方ぶりに見る生身の女体。すらりと伸びた足。白く柔らかそうな肌。
以前の対決がピンク色で甦る。
老師は部長が何を求めているかを知り、かつて自分も社畜として働いていた時、日々の疲れに辛抱できずに、電車の中でJKの尻に手を伸ばしたことを思い出した。
そして老師となり、同じ思いを抱くJKに出会い、言葉を授けた。
著者名:川崎直孝 引用元:ちおちゃんの通学路3巻
涙が溢れる部長。そろそろ安西先生を呼ぶ時間だ。
漫画史に残る名シーンである。
著者名:川崎直孝 引用元:ちおちゃんの通学路3巻
全てをさらけ出した部長は、内の中から力が溢れるのを感じた。
今までにない不思議な感覚。
これが一流のアスリートのみが到達できるというゾーンなのか!?
この力を試したい。身体が疼いて仕方ない。
野々村、私が見つけたカバ道を受けてくれるか?
あっちに三谷裳さんが隠れてます。
これが真の友情というものである。
著者名:川崎直孝 引用元:ちおちゃんの通学路3巻
ああ、快感。いい顔だ。
その時、ちおちゃんからのメールで駆けつけた細川さん参上。
親友に売られたJKは、また別の友人を売ることで命を永らえようとした。
著者名:川崎直孝 引用元:ちおちゃんの通学路3巻
この後、JKたちの戯れを眺めながら老師はガッツポーズをキメた。