最後の一撃を食らわせたゾロメはいつもの如く調子に乗り、まだ生きている叫竜の傍で勝利のポーズを決めていた。

イチゴに叱られ、改めてトドメを刺そうとしたその時、叫竜は急に素早く動き、アルジェンティアの前から消えた

 

ように見えた直後、鋭い牙が生えた口をあんぐりと開けてアルジェンティアに襲いかかってきた。

激しい反撃を食らったことでミクに衝撃が走り、ショックで気を失ってしまう

著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+

 

 

ジェニスタが銃撃でアルジェンティアから引き剥がし、今度こそデルフィニウムがコアを突き刺し、どうにか仕留めきった。

しかし、ミクが受けた衝撃は相当強かったらしく、まだ意識が戻っていなかった

著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+

 

 

戦力が減ったタイミングを見計らったように、数え切れないほどの同種の叫竜がどこからか現れた

一体でも3機がかりで手を焼いたのに、どう考えても残りの2機だけでは勝機はなかった。

 

 

ずっと状況をモニターしていたナナも、危機的状況なのは理解していた。

するとゼロツーは、あの3組を死なせたくなければ自分たちを出撃させろと言わんばかりに挑戦的に判断を迫った。

著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+

 

 

9話

想定にない大量の叫竜出現。

ミクの気絶。

 

明らかにピンチに陥ったコドモたちを見たゼロツーは、自分たちを出撃させなければ殺されてしまうよと、微笑みながらナナに突きつけた。

著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+

 

 

事態の深刻さが分かったヒロもゼロツーと救援に行かせて欲しいと頼むが、正式な雄式ではないから認められないとすげなく却下される。

 

するとゼロツーが、またここの部隊も全滅しちゃうよと言いながらナナをグッと睨みつけたが、やはり出撃は認められなかった。

著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+

 

 

そんないざこざを見ていたミツルが、ここぞとばかりに唯一認められた雄式である操縦者の自分が乗るしかないと言い出した。

それにもナナは接続に慣れていないことを理由に退けようとする。

著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+

 

しかしミツルは嫌味たらしく、ヒロでも乗れたのだから乗れないわけがないと、他者を貶めて自分を上げる醜い本性を垣間見せた。

 

ナナはコドモたちの全滅とミツルに賭けることを天秤にかけ、ゼロツーに彼と乗れるか伺いを立てた。

もちろんヒロだけにこだわってきたゼロツーは、彼と乗ることに意味があり、彼も同じ気持ちだろうと訊くが、ヒロは自分の気持ちより仲間を助けられる最善の方法を考えた。

著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+

 

 

乗れたとしてもイチゴと組んだ時みたいに動かなくなったら意味がない。

そう思ったら、ミツルに任せた方が確実かも知れないと思い、ゼロツーに彼と乗るよう説得しようとした。

著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+