ギフト±3巻ネタバレ感想
ギフト±3巻のネタバレと感想とあらすじ、漫画を無料で読める方法を紹介。
意識を失っていたリュウは、崇が送った救援に捕まる前に逃亡した。
途中警官を殴り殺したものの、川辺で意識を失い警察に捕まる。
環らに捕まったアイ。
リュウの部屋で見つかった映像には、過去のアイが映っていた。
彼女がリストカットを繰り返す様子。
初めて人を解体するところ。
生きながら佐藤若菜の臓器摘出をして、それをショーとして見世物にしているところ。
著者名:ナガテユカ 引用元:ギフト±3巻
環はアイと自分との違いを彼女に伝える。
アイは快楽で解体しているが、私は臓器となって生き続けるために解体しているのだと。
阿藤は世間から身を隠しながら、環の行方と臓器売買の真実を追っていた。
以前、知り合いのマスコミから入手した秋光家の写真と英から受け取った、まだ幼い頃の「たまき」の写真を見比べていた。
その中で、秋光崇とたまきの顔がとてもよく似ていることに気付き、秋光家とたまきに関わりがあると感じ、調べ始める。
著者名:ナガテユカ 引用元:ギフト±3巻
秋光の豪邸に寝泊まりしている環は、登校中に阿藤に声をかけられついていく。
話しているうちに、彼女も臓器移植の経験があるのだと知る。
しかも全く拒絶反応がなく、まるで空っぽの心臓だと語るのを聞く。
その時、環が登校していないことを知った崇が側近の加藤に命じて彼女の行方を捜していた。
阿藤は依頼で環を探していたと告げ、依頼主の名を言おうとした。
その時、駆け付けた加藤に撃たれてしまう。
阿藤と加藤は警察時代の同期だった。
著者名:ナガテユカ 引用元:ギフト±3巻
加藤は独自の意思を胸に、秋光家や警察権力を利用している節があった。
阿藤は他の者に連れられ、どこかの倉庫で殺されそうになったところを隠し持っていた銃で反撃し、束の間窮地を脱する。
しかし、出血が酷く死を覚悟した時、最後の電話をかける。
元同僚で情報を流してくれていた瑞希だ。
警察の腐敗を知り辞職した彼は、男女の関係で繋がっている彼女に「共に死ぬ覚悟はあるか?」と持ちかけるのだった。
唯野くん
崇の情報源の元である警察の加藤は何か思惑があって動いている。
崇は環に林と偽名を使っている英のことを知られたくない。
環と同級生の唯野くんは、密かに彼女に恋焦がれている。
しかし、「クジラ」を捕まえようとしていた環をストーキングしたせいで、その少年趣味のクジラに痛めつけられてしまう。
環は自分に近付くものは若菜のように不幸になってしまうと思い、唯野くんとは距離を取ろうとするのだった。
著者名:ナガテユカ 引用元:ギフト±3巻
感想
密売組織、経済界トップたちの幼児売春のもみ消し、警察組織の腐敗。
いくつもの闇がぐちゃぐちゃに混ざって、解体屋が可愛く見えてきた3巻。