鬼畜島9巻ネタバレ感想
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病的な女好きの東山は、マリアおろしなる儀式の実験台にされてしまった。
母親側に捕らえられた高久は、マリに妙な色気を感じて屈辱的な興奮を感じていたが、その矢先、ヨゼフ側との家族間の争いが白熱化しようとしていた。
東山リバース
マリア下ろしを強行されて醜く膨れ上がる東山。
そのせいか、今まで以上に「おんなああああ」と叫んで異常な性欲に翻弄され始めていた。
母はマリの顔面修復を邪魔されて怒り、呪文を唱えて魔術を放ち、離れたところにいるヨゼフの体をぶくぶくに膨れ上がらせて邪魔をし返す。
それに今度はババアが対抗し、母の爪を弾き飛ばして反撃。
すると母はババアに臓物をぶちまけさせる攻撃を繰り出し、ババアもすかさず反撃。
著者名:外薗昌也 引用元:鬼畜島9巻
それでも家族同士だからか、止めを刺すことはしない。
それを生温く思った高久は、突然マリに「好きだ」と告白し、ヨゼフを殺すよう焚きつけた。
それでマリはあっさり愛する男の言葉に小躍りして受け入れ、高久はニヤリ。
著者名:外薗昌也 引用元:鬼畜島9巻
しかし、言いだしっぺだから先頭に立って戦えと言われたのは、考えもしなかった誤算だった。
告白されたのをいいことに、男に死をも求めるイカれた愛情を抱くマリだったが、それは何かしらの理由で血縁者同士では戦えないことを、ちゃんと理解していたからだった。
著者名:外薗昌也 引用元:鬼畜島9巻
その頃マリア下ろしをやられた東山は、元の面影が全くないとんでもない化け物フェイスになっていた。
しかも異常な性欲はぱったりなりを潜めた代わりに、異常な破壊衝動に囚われていた。
ヨゼフはいきなり噛み付かれてダメージを負うが、肉体のコントロールはお手の物、返り討ちにして、性衝動がなくなり破壊衝動の塊になった東山を利用するいい手を思いついた。
そして本当に性欲がなくなったか確認するため、まだなんだかんだ生存している藤井のところに連れて行った。
身体だけの関係だった彼女と会わせて、また女を求めてヤろうとすれば始末する。
破壊衝動のままに殺そうとすれば利用する。
果たして、東山はWINWINな関係だった藤井の顔面をひしゃげるほどに押し潰してから殴りまくるという鬼畜の所業を行ったのである。
著者名:外薗昌也 引用元:鬼畜島9巻
その後で、ヤクザに連れてこられたばかりの人間たちのところにも連れて行き、好き放題殺戮の限りを尽くさせ、その圧倒的な強さを目の当たりにしたヨゼフはニンマリ。
だが、父親がポット出の他人を褒めるものだからカオルはおもしろくなく、東山とタイマンを張った。
著者名:外薗昌也 引用元:鬼畜島9巻
チェーンソーVS鉈二丁の戦いは、最初小回りの利く東山が優勢だったが、チェーンソーの一撃に屈し、東山はヨゼフ側の手駒になってしまうのだった。
著者名:外薗昌也 引用元:鬼畜島9巻