BTOOOM!24巻ネタバレ感想
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ドローン兵器が降下され、坂本たちは追い込まれていた。
二人でいた輝夜と上杉は、彼が命をかけて少女を助けようとした。
そして坂本、ヒミコ、吉良の3人もギリギリの死線を潜っていた。
ペリエサイド
島の頂上にあるサーバールームに着いたペリエたち。
アクセスコードを元に戻せば、飯田がクリア認定を済ませキラーチップを外すことができる。
だが、その矢先に米軍機からドローンが降下されたため、今この島のシステムを復旧させればドローンがそのシステムを使ってプレイヤーたちの位置を完全に把握できることになり、コードを変えている間に皆殺しにされてしまう。
ペリエはクリア認定の手順を教えてもらい、そのシステムを奪われないために防壁を作ってからしなければならなくなり、1時間はかかることになってしまった。
護衛についてきたウラジミールとユリアは、ペリエの作業が完了するまで、ドローンの脅威から守らなければならなくなった。
ドローンは各プレイヤーの潜伏場所にそれぞれ降りていった。
二人は対センサーコートを着込み、ステルス状態になってドローンを撃退することにした。
ユリアは見事な射撃の腕で降下中の二機を撃ち落とし、そこから戦闘が始まる。
著者名:井上淳哉 引用元:BTOOOM!24巻
だが、四足歩行タイプの耐久力は落下の衝撃にも耐え、ユリアたちに反撃を開始してきた。
状況は二対二。
銃発射時の熱を感知されて動きを知られ、本格的な銃撃戦の様相に突入していく。
飯田・坂本父サイド
鷹嘴がキラーチップを銃で撃って命を永らえ、シュヴァーリッツ財団に状況を報告したせいで、米軍が島にドローン舞台を送ったのだった。
鷹嘴は死んだと思っている飯田が混乱しているところに、女子社員がトイレに行きたいと言い出し、坂本父が見張りで付き添った。
すると、他の部署の社員が近くまで様子を窺いに来ているのを見つけ、彼らから鷹嘴が生きていることを教えられる。
つまりここティラノスジャパンにも部隊が押し寄せるのは時間の問題。
飯田は司令室にいる社員を男女に分け、それぞれ二人ずつ選び出してある役割を与えた。
それぞれに銃を一丁ずつ渡し、この司令室に通じるエレベーター前と非常階段を二組に見張らせようと言うのだ。
著者名:井上淳哉 引用元:BTOOOM!24巻
もちろん、その指示に従わせる策も考えていた。
見張り組が簡単に突破されるか逃げ出した場合、男側なら残りの女性社員全員、女側なら男性社員のキラーチップを発動させると言うのだ。
つまり、自分たちの行動一つで同僚が生きるか死ぬかの選択をさせることで、やるしかない状況に追い込んだのだった。
エレベーター側についた男組は、さっそく上がってきた同僚たちに威嚇射撃をして追い払ってくれた。
一方、非常階段側についた女組の一人ツインテールは、自分がヤバイ会社でヤバイ仕事をしている事実を改めて考え、もう一人にそのヤバサを説くように話し出した。
著者名:井上淳哉 引用元:BTOOOM!24巻
しかし、もう一人のメガネヒステリー気味な女は、こんな会社今すぐ辞めて社員じゃなくなれば、逃げても関係ないでしょと騒ぎ出した。
逃げようともがくメガネ。
責任感から引き留めるツインテ。
その時、メガネが力任せに振り払ってツインテは踊り場に落ちてしたたかに身体を強打してしまった。
その隙に逃げ出そうとするメガネ。
飯田は已む無しと思い、見せしめに男一人のキラーチップを作動させるようペリエに連絡を取り、適当に一人の名前を伝えようとした。
その瞬間、ツインテは見事な射撃の腕でメガネの足を撃ち、見張りの役目を全うしてくれた。
著者名:井上淳哉 引用元:BTOOOM!24巻