マガトはピークのところに行き、ガビとファルコの行方を訊いたが、彼女たちもどこかに走り出したとしか分からなかった。

 

ただピークはようやく、自分たちを罠にはめたあの兵士をどこで見たのかを思い出していた。

 

3年前、パラディ島に向かった調査船団のメンバーの一人で、今なお行方不明扱いになっている一人だった。

著者名:諌山創 引用元:別冊少年マガジン2018年6号

 

 

 

拘束されたガビは呪詛の言葉を吐き散らしまくり、ジークの意志は引き継がれ真のエルディア人が呪い殺してやると捲し立てていた。

 

するとジャンはあくまで冷静に、そのジークに会わせてやると答えた。

 

 

ジャンはエレンやリヴァイが待機する部屋に二人を連れて行った。

 

そこにはピークが思い出したばかりのジーク信奉者のイェレナと、負傷して身動きできないジークがいた。

著者名:諌山創 引用元:別冊少年マガジン2018年6号

 

 

女なのに似合わない顎鬚を付けていたイェレナはそれを外し、何食わぬ顔で当然のようにジークの傍に控えていた。

 

 

ガビとファルコは本当にジークがいることに驚き、捕虜にされたのだと思い声をかける。

 

リヴァイは突然現れた子供二人の説明をジャンに求め、彼は侵入者であること、サシャが撃たれて瀕死であることを報告した。

 

するとミカサとアルミンはすぐに部屋から出て行った。

 

 

操舵室から出てきたハンジは子供二人に気づかず、ジークが今回の作戦の立案者であることを仄めかすように話しかけた。

著者名:諌山創 引用元:別冊少年マガジン2018年6号

 

 

あっけに取られてジークを見つめて声を漏らす子供たちにハンジが気づくと、彼は誤算が多々あったと答えた。

 

それを契機にジャンはイェレナの作戦失敗が出した損害を詰り、彼女は素直に謝って認め、リヴァイはその影響で大胆な演技をしてみせたジークを皮肉り、ジークは籠の中の鳥状態でも挑発していつもの調子を崩さない。

著者名:諌山創 引用元:別冊少年マガジン2018年6号

 

 

リヴァイとジークの因縁をスルーし、エレンは相手の主力に大打撃を与えたのだから時間は稼げたと言うが、ハンジはいい加減、エレンに関係した犠牲の数が今回の作戦でも増えたことに信頼を失ったと言い返した。

 

するとジークが、エレンを庇うように二つの強大な巨人の力が揃ったのだと口を挟んだ。

著者名:諌山創 引用元:別冊少年マガジン2018年6号

 

 

その直後、コニーが入ってきて、サシャが息を引き取ったことを告げた。

 

 

 

隣の部屋では、アルミンとミカサが泣き叫んでいた。

 

エレンは最期の言葉が何だったかを訊ね、コニーは「」だと答えた。

 

するとエレンは声を押し殺しながら、静かに笑い出した

 

 

ジャンは不謹慎な笑いを諭すように咎めるが、エレンもまた、ここまで生き残って来た同期の死を自分のせいだと責め、怒りと悲しみを表に出さないようにしていただけだった。

著者名:諌山創 引用元:別冊少年マガジン2018年6号

 

 

感想

進撃の巨人105話でした。

まさかサシャが死ぬとは思いませんでしたが、子供だからという理由で撃たなかったのが仇になりましたね。

ジークが裏工作をしていたのはフラグ通りで、おまけに濃そうな女性新キャラも出てきて、このまま飛行船内でのやり取りが続くのか、脱出大作戦がさらに激しくなるのか、島に着いてからの新展開が始まるのか楽しみです。

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