「シグナル100」無料ネタバレ感想4巻最終回。驚愕の結末!保身が死を生む復讐劇
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シグナル100
4巻ネタバレ感想

シグナル100のネタバレと感想とあらすじと画像、漫画を無料で読める方法を紹介。

 

榊を殺せば全員が助かる。

しかし、気持ちが通じ合ったばかりの樫村はそれを許さない。

その頃和田は、皆の決意を固めさせるために、榊の正体を暴くと言っていた。

 

榊の正体

樫村は皆を説得すると言って、単身でC組のところに戻った。

 

 

和田は朝比奈のボーナスタイムをやっている間に、落ちていた井沢のカメラを拾って、改めて催眠を解くヒントを探していたらしかった。

 

そのデータの中に、岩崎先生という樫村にレイプ未遂を働いたセクハラ教師のフォルダがあるのを見つけ、それを確認して驚愕の真実を見てしまったのだ。

 

 

そこに樫村が戻ってきて、和田は動画を再生した。

 

体育倉庫に井沢がカメラを仕掛けているアップのシーンから始まった。

 

カメラが設置し終わるとが入ってきて、おもしろいものを見せてやると訳知り顔で笑みを見せた。
二人が画面から消えてから程なく、樫村が入ってきて、すぐに岩崎も入ってきた。

 

樫村は岩崎に呼び出されたと言い、岩崎は樫村からラブレターをもらってきたようで話が噛み合っていない
そんなことは構わずに岩崎が鼻息を荒げて襲い掛かった時、タイミングよく榊が現れて岩崎をボコボコにし始めた。

 

助けられたのは運命だと思っていたが、全ては榊が仕組んだことだった。

 

 

和田は間を空けず榊殺しを扇動しようとするが、樫村は一人で飛び出して行った。

 

和田が声を荒げると、羽柴、箕輪、小宮山、園田以外が樫村を追いかけた。

 

4人は人を殺してクリアするのを良しとせず、和田たちとは別に榊と樫村を探しに出た。

 

 

樫村は最早人を信じられなくなっていたが、真実を榊本人から聞かせて欲しいと思っていた。

表紙

 

 

 

その頃、坊主頭の日野が榊を見つけていた。

 

彼の本性を知って怯える日野は、精一杯強がって詐欺師野郎と罵倒するが、あの動画を観られたことを知った彼は、鬼のような形相で睨み返した。

 

その直後、樫村が部屋の入り口に現れ、腹から血を流して死んでいる日野と血塗れになっている榊を目撃してしまった。

 

叫ぶ樫村。

 

和田グループが集まってくるが、榊は群がるC組を撥ね退けて逃げていった。

 

樫村を騙したのはおろか、人まで殺した榊に、彼女はもう全てがどうでもよくなっていた。

 

 

 

和田の指示でC組は追いかけていくが、ただ一人、日野の親友の藤田は彼の亡骸を前に泣き叫んでいた。

それを見た和田は、彼に最後の一錠を渡して親友の復讐を促した。

 

 

榊は羽柴グループとはち会い、敵ではないという彼らの言葉を信じて、音楽室に逃げ込んだ。

 

しかし、気が狂っている園田が窓から顔を出したせいで和田に見つかり、全員が急行。

巨躯の藤田が怒り任せにドアをぶち破った。

 

薬を飲んだ彼は和田から事情を聞いていたが、今日一日の惨劇は全て榊が仕出かしたことだと嘘を教え込まれていて、限界を超えたように怒りに震えていた。

 

榊は殴り飛ばされ壁際に追い詰められる。
その時、樫村が自分に蔑んだ視線を向けているのに気付き、一切の抵抗を止めることにした。

表紙

 

 

樫村が自分の死を望むなら、受け入れる覚悟はできていた。

ちゃんと全員に見えるように俺を殺してくれと藤田に語りかけ、彼は身体の力を抜き、藤田も覚悟を決めて首にかけた手に力を込めた。

 

 

恋敵への復讐と真の裏切り者

そのまま榊の死で復讐劇が終わるかと思われたその時、箕輪が「まって!」と声を張り上げて止めに入った。

 

そして、岩崎に樫村を襲わせたのは自分だと打ち明けた。

表紙

 

 

 

榊のことがずっと好きだった彼女は、彼から想いを寄せられている樫村に憎しみを抱き、彼が岩崎を糾弾しようとしているのを知り、タイミングを合わせて岩崎と樫村を装って手紙を仕込み、酷い目に遭わせようとしたのだ。

 

藤田が手の力を緩めてどうすればいいか迷い始めると、日野には小便を漏らした痕があったから、自殺で死んだだけかも知れないと教えられ、いよいよ彼は榊を殺せなくなる。

 

和田や他の数人は殺せと煽り、羽柴たちはやめろと言う。藤田はただ迷うだけで自分で決められなくなった時、彼はうなじを突き刺されて殺されてしまった。

 

 

皆がバカ過ぎて、もうこれ以上耐えられない。

そう言いながら笑う小宮山が、藤田の背後に立っていた。

 

 

下僕の本当の仲間は小宮山で、朝比奈はあの場限りの捨て駒に過ぎなかった。

そして彼女が下僕に協力した理由は、彼女の歪んだ小指にあった。

表紙

 

 

全国レベルのピアノの腕を持っていた彼女だったが、園田たちほどではなくても朝比奈をいじめていた箕輪に強要され、仕方なく朝比奈に暴力を振るったことがあった。

 

その時、繊細な彼女の小指は骨折してしまったが、林間学校中なこともあって言い出せずに放置したせいで、指は二度と元に戻ることはなかった。

 

 

それで夢を諦めたものの、復讐心で協力しているわけではなかった。

ただバカ過ぎるクラスメイトたちに、自分たちの愚かしさを知って欲しかっただけだった。

 

 

そう言い終わると、彼女は突然ピアノの鍵盤を叩いた。

その直後、C組の全員は気を失ってしまった。

 

アラームで目を覚ますと、時刻は午前4時直前だった。

 

そして小宮山はピアノの椅子に座ったまま、首を刺されて死んでいた。

 

しかも全員の制服の背中に、番号と暗示の合図が三つずつ書いてあった。

 

さらに黒板には「1時間後の午前5時、生き残った人の合図が全員のものになる」とあった。

表紙

 

 

 結末

午前4時のチャイムがなった直後、眼鏡の森が喉を貫いて自殺した。

 

彼の背中には「怒る、立つ、走る」と書かれていた。

 

 

彼だけが自殺したことから、自分の背中に書かれている合図だけが発動するんだと分かった。

 

しかし、今までと比較にならないほどハードルが低い合図に、C組の恐怖は最高潮に達する。

 

その中で、なぜか園田だけには何も書かれていなかった。

さらに躓いて転んだにも関わらず、自殺行動を取らなかった

 

 

 

気が狂ったおかげなのか分からないが、しかし彼女に助けてもらうのは難しい。

 

残り僅かになった彼らの間に緊張感が漂い、背中を見せないように前を向く。

こうなったら少しでも合図を減らして、自分が助かる可能性を上げるしかないと皆が考えていた。

表紙

 

 

 

自分の合図が分からない以上、起きた直後に見た合図を頼りに駆け引きで死に誘うしかない。

 

和田は清水に足元の血に気をつけろよと親切心を見せるが、裏があると思った彼女は彼を疑った。
その直後、顔の皮を剥いで自殺してしまった。

 

背中には「他人を疑う、手の平を合わせる、涙を流す」と書いてあった。

 

 

続けて渡辺に「右手を上げてみろ」と迫り、彼はどうしていいか分からずに、羽柴にどうすればいいかと訊いてしまった。

質問する、右足から歩き始める、鼻をすする」が彼の合図だった。

 

和田は全員を殺すと宣言した。

表紙

 

 

迷いのない態度に、樫村は本気なんだと感じた。

 

それでも、最後まで人を殺すことだけは絶対にしないと改めて心に誓った。

そんな彼女の思いとは逆に、全員が彼女に視線を向けていた。

 

村瀬はなぜか自分のことを「お兄ちゃん」と慕うようになった園田に、「樫村のことは好きか?」と訊き、園田は躊躇せずに「きらーい」と答えた。

だったらいじめてやれと指示し、園田はカッターを手に迫る。

 

 

誰も樫村を殺すことを止めようとしない。

 

彼女に科せられた合図は「後ずさりする、片目をつぶる、太陽の光を浴びる」だった。

 

 

彼女が生き残ったまま朝を迎えれば、全滅は免れない。

 

樫村は死が間近に迫った今、C組での学校生活を振り返った。

 

退屈な毎日だと斜に構え、学級崩壊に苦しむ下部を見下し、いじめに遭う朝比奈を傍観することで傷つけ、小宮山の絶望に気付きもせず、周りをバカにしていただけだった。

 

そんな自分の醜さに気付いた彼女は、自分が傷つけてきた相手に謝罪の言葉を叫んだ。

表紙

 

 

 

その時、樫村を陥れようとした箕輪が園田の前に立ちはだかった。

 

自分のせいで追い詰められた小宮山が言っていた「バカさ」は、きっと保身のためだけに他人をいじめて、無視して、殺す心の弱さのことだと思う。

 

だから、もう殺し合いは止めようと諭した。

 

しかし和田は「だから?」と訊き返すだけだった。

 

彼は樫村にチラチラ視線を送り、訝しんだ彼女は箕輪の背中を見た。

 

気配を察した箕輪が振り返ろうとしたのを樫村は止めたが、遅かった。

箕輪は首を叩き折って自殺。
くしゃみ、後ろを振り向く、汗を拭く」が合図だった。

 

 

村瀬もわざわざ自分で仕留めようとしたが、あえなく自滅。

 

お兄ちゃんが死んだと喚き始めた園田は、樫村に怒りをぶつけてカッターで切りつけてきた。

 

その時、榊が園田の腕を掴んでカッターを取り上げた。

 

 

 

榊は小宮山がゲームの準備を終えた時に目覚めていた。彼女にゲームを止めるよう説得したが、始まってしまったゲームは止められないと言われた。

 

だから榊は彼女を殺した。

 

樫村を守る。それが最優先事項だった。

 

彼は語り終えると園田も殺し、もう一人生き残っていた女子の奈良も躊躇なく殺した。

表紙

 

 

和田はずっと気に食わなかった榊に抱えていた苛立ちをぶちまけるが、彼はまたあっさりと首にカッターを突き刺した。

 

残りは羽柴だけだった。

 

催眠にかかっていなくとも、もはや駒の一部に取り込まれた自分にもゲームを終わらせる権利があると言った榊に、羽柴はゲームから抜けていた園田を殺す必要はなかったと言って怒りと悲しみの涙を流した。

 

羽柴は落ちていたガラス片を榊の首に突き刺し、窓からダイブした。

 

 

榊が倒れると同時に、和田が動き出した。

 

榊は最後の力を振り絞り、「太陽の光を浴びる」が合図だと伝えた。

だから、和田を殺して太陽が昇るより早く自殺催眠が解ければ助かる。

頼む、生き残ってくれ。そう言って事切れた。

 

 

無理無理無理無理無理無理!!!!

 

そう叫びながらも最後には、生きたいのよ!と叫んで和田に止めを刺した。

表紙

 

 

その直後に朝日が彼女に降り注いだ。

 

だが暗示は発動しなかった。

 

そして、下僕が姿を現した・・・

 

 

感想

シグナル100は4巻にて完結です。
面白度☆7 救いのない度☆9

下僕が出てきてからのラストは実際に読んで確認してもらえればと思います。デスゲームの勝利者になった樫村は驚愕の真実を知らされますが、果たしてそれは一体・・・

デスゲーム系は数多くあれど、これはトップレベルの厳しい条件だと思います。その理不尽さ故の緊迫感がありますし、リアルよりの絵柄もマッチしていて良かったです。

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