ゴブリンスレイヤー22話
ネタバレ感想
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地下水路のゴブリンの根城を目指していたゴブリンスレイヤーたちは、ついにかつての墓場と思われる地下水路への最深部に到達。
しかし、ゴブリンの罠にハマり、密室の中に閉じ込められ毒気攻撃を食らってしまう。
なんとかゴブリンスレイヤーの準備と機転で退けたが、今度はゴブリンチャンピオンが現れた。
22話
ゴブリンスレイヤーが投げた短刀はゴブリンチャンピオンの胸の辺りに刺さったが、大したダメージは与えられなかった。
通常のゴブリンの何倍もある巨大な体躯は禍々しく、肩に担いでいる棍棒の一撃でも食らえばひとたまりもなさそうなほど大きい。
扉が完全に開けられたことで、ゴブリンが流れ込んで来た。
踊り狂って攻撃を仕掛けてくるが、女神官が発動している聖壁のおかげで正面からの攻撃は問題なく防げている。
著者名:蝸牛くも 引用元:ビッグガンガン2018年4号
壁に阻まれたゴブリンを、リザードマンが竜牙兵を引き連れて薙ぎ払う。
続いて彼も聖壁の中から飛び出して後に続こうとしたその時、女神官は声をかけようとしたが、彼女もサッと言葉が出てこず、彼も待たずに飛び出した。
装備を整えているとはいえ、一匹ずつの戦闘力は高が知れている。
彼は確実に仕留めていき、リザードマンに激しく暴れるよう指示を出し、更に汚らしい鮮血が辺りに飛び散っていく。
著者名:蝸牛くも 引用元:ビッグガンガン2018年4号
数だけは多く、エルフとドワーフは聖壁の中から少しずつ数を減らす。
しかし、数と僅かばかりの知恵を使ったゴブリンは聖壁と室内の壁の隙間から背後を取ろうと群がり、正面と横からの二手に分かれ始める。
エルフの手は横方向に塞がれ、リザードマンが竜牙兵を助太刀に回す。
著者名:蝸牛くも 引用元:ビッグガンガン2018年4号
生命線である聖壁を発動し続けなければならない女神官の体力も徐々に削られていく中、チャンピオンがしびれを切らして聖壁に仲間を投げつけ、怒りを露にした。
銀等級の冒険者とも渡り合えるゴブリンチャンピオン。
著者名:蝸牛くも 引用元:ビッグガンガン2018年4号
即ち、この群れのボスであるはずのそれを仕留めれば統制を失い、後は雑魚を落ち着いて始末していけば事が終わるはず。
そう考えた彼は混戦に紛れて敵方の後方に移動し、チャンピオンの背後に潜んでいた。
そして怒りで集中力を切らしたタイミングを狙い、一撃必殺で棺の陰から飛び出した。
著者名:蝸牛くも 引用元:ビッグガンガン2018年4号
しかし、刃がうなじに突き刺さる前にチャンピオンに気づかれ、非情にも仲間を盾にされて不意打ちは失敗してしまう。
それでも冷静に盾にされたゴブリンが持っていた剣を奪い、続けざまに攻撃しようとした。
すると今度は、その盾になったゴブリンが腰にがっちり組み付いてきて、動きを封じられる。
そして引き剥がす暇も無く、チャンピオンのフルスイングの直撃を食らってしまう。
著者名:蝸牛くも 引用元:ビッグガンガン2018年4号
ボールのように吹き飛ばされた彼は壁に叩きつけられながら、女神官の目の前にある棺にぶち当たり、血反吐を吐いて沈黙した。
まさかの事態に4人は平静を失い、女神官は彼の名を叫んだ。
著者名:蝸牛くも 引用元:ビッグガンガン2018年4号
直後、集中を切らしたせいで聖壁が解除された。