高嶺のハナさん
ネタバレ感想特集
高嶺のハナさんのネタバレ最新話エロ画像、漫画最新話と最終回、最終話、最新刊、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。
作・ムラタコウジ。
高嶺華はお菓子メーカーに勤めるバリバリのキャリアウーマンで、企画する商品は次々ヒットする社内のエースであり、その仕事の出来具合もさることながら、美人故に厳しい面もより激しく感じるものの、そのカリスマ性は男女問わず人々を惹きつけた。
ハナは毎日のように仕事が出来なさ過ぎる部下の弱木強を叱責していたが、心中では小学生みたいに純粋で可愛い彼を愛しく想っていたのだった。
巻数目次
1巻
高嶺華は美人で巨乳で仕事が出来過ぎて完全無欠に見える、バリバリのキャリアウーマンだが弱木が大好き。
弱木強は仕事が出来なさ過ぎる、純粋無垢な小学生みたいな男だが華に憧れ尊敬し大好き。
チャラ田こと更田元気はそこそこ仕事ができるも、社内の女を食いまくっているTHEチャラ男。
天井苺は親からもらった可愛さのおかげで幼少期の頃から人生イージーモードだと見抜いた、華と人気を二分するアイドル的存在。
こんな4人を中心に、事あるごとに弱木を叱責しながらも彼に嫌われるのを恐れる高嶺華を観察する、ピュアピュアラブコメディである。
2巻
事あるごとに脳内で「弱木くん好きぃ」と呟いている華は、一緒に映画に行けてもうハッピー過ぎてどうにかなっちゃいそうになるが、彼にどう思われてるのかさっぱり分からずに不安も同じくらいこみ上げる。
しかし、彼も少なからず自分に何かしらの悪くなさそうな感情を抱いていることが分かると、涙を流すほどホッとした。
苺はダメダメ過ぎて大人の男として魅力皆無の弱木を小バカにして蔑んでいたのに、初めての自分に靡かない男の出現に苛立ち、執着し、いつしか愛に変わっていた。
そしてなんだかんだヤリチンチャラ田は経験豊富なだけあって、男女の心の機微を目敏く察知し続ける。
タコパ、暗がりでのキス、膝枕、告白に次ぐ告白。
4人で絡まり合った恋愛模様が大きく動き出す第2巻。
3巻
もう想いを抑えることができず、駅のホームでトレンディドラマさながらに愛を告白した華。
その気持ちにしっかり応えた弱木は今だけは、立派な一人の男だった。
大好き、僕も大好き。
今はコンビを組んで一大プロジェクトの準備を進めている二人はプレゼンを乗り越えた後、弱木から愛の告白の返事をお伝えし、お付き合いはいつまでか分からないが保留に落ち着いた。
それでも愛を確かめ合った二人の愛は秘密裏に育まれていく、彼の部屋で見つめ合ったりしちゃったり。
しかし、苺もアグレッシブに動き出したのと同時に、弱木の同期でコテコテたこ焼き大好き関西人女が現れ、ややこしくなり始める…
4巻
突如現れた大阪女は弱木の同期で彼が大好き発言で、華は次から次に衝撃を受け続けた結果、パワハラ一直線に居酒屋で愛だ恋だ同期だのの話題で騒ぐなと怒号を放ってしまう。
すると、なんやかんやで部下たちはより一層心酔してくれたのが、二次会カラオケで苺が堂々と愛の告白をぶち込んだ。
やかましい大阪タコ焼き女の出現で波乱起きまくりだが、期せずして華と苺は正々堂々ライバルだと認め合うことになった。
かと思えば、海外出張帰りのエース社員が日本に帰国し、新たな風を吹かせ始めた…
5巻
憧れの上司が戻ってきたことで自分の未熟さを痛感した、ヒット商品を出しまくっている華は、大好きでしょうがない弱木との恋愛を諦めて仕事一筋になる道を選んだ。
そして激凹みした弱木を励まし前を向かせたのは、彼に惹かれる苺だった。
キスさえシンプルに拒否られる大ダメージを受けながら、どうしようもなく無能な先輩と結ばれたい苺と、モテモテながらポジティブとネガティブの振り幅が凄い華は、やはり無能な部下が頭から離れない。
そして恋愛の矢印がややこしく向き合いながら、一行は社員旅行で熱海へと繰り出した…
6巻
熱海旅行はキャッキャウフフの様相が加速していく。
海に飛び込んだチャラ田は華にプロポーズしていつか娶ってやると息巻き、苺は弱木の頬のクリームを取る口実でキスをかまし、梅は晩御飯の席で酔っぱらいすぎ、最低最悪のセクハラステージを形作ってしまう。
今回の旅行のキーワードとキーアクションはチュッチュ。
だから華はヒーローのように駆けつけてくれた愛しい人と一緒に花火を見れたタイミングで、チュっとキスをかましたのだった…
7巻
熱海の花火をバックに、記念すべき口と口のチューをした華と弱木。
溢れる想いは結果的に二人の距離をグンと近づけ、彼はそれでも変わらず仕事では無能の極み。
大いに迷惑をかけた梅とかけられた苺には逆の上下関係が生まれ、華と苺は良きライバルとなる。
そして埼玉から上京してきた弱木母と妹は、息子であり兄にイイ感じの女性がいると知り、安心と喜びに包まれるが、彼は仕事が出来なさすぎてついに、地方左遷の話が舞い込んでしまう…
8巻
クリスマスコンペで一位を取らなければ青森工場に出向させられてしまう弱木。
華は力を貸そうか八百長をしようかとまごつきながらも、争いの当日が訪れてしまう。
結局、愛ゆえに苺が過去最高の企画を捻り出して高評価を得たり、華はさすがの着眼点でエースの座を死守したり。
そして弱木は結局、いつものうんちを題材にした商品を出したのだが、その秘められた想いは人の心を動かすパワーがあって…
9巻
青森に飛ばされて勤務初日を迎えた弱木はさっそく、早起きして家を出たのに何キロもの通勤道程を徒歩で向かうのはいいとして、好奇心と欲望のままに寄り道しまくってさっそく遅刻。
地獄の青森工場と恐れられる意味は、そこを取り仕切る上司が舌打ちが癖でパワハラ上等の正論野郎だからだった。
しかし、弱木のピュアさは上司をたじろがせるほどで、弱木が可愛いワンコを飼い始めたのを見た華は仕事終わりに新幹線に飛び乗り、お泊りを経験するのだった…
10巻
凄まじい圧力のパワハラを受けても、正論だからありがたくご指導として受け取る弱木は、持ち前の純粋さで美女同僚と仲良くなりお食事へ。
そこで鉢合わせたのが、一人娘とご飯を食べに来たパワハラ上司だった。
実はこのパワハラ上司、不動の同期でかつては肩を並べるヒットメイカーだったのだが、ある日突然、自ら青森工場に異動して、鬼のような指導をするようになった。
しかしそれには、深く悲しい訳があって…
感想
高嶺のハナさんのネタバレとおすすめサイト特集でした。
天然記念物並みのツンデレが最高なヒロインです。
仕事能力は不利益を出さないので精一杯そうな弱木ですが、根っからの純粋さは周りにいい影響しか与えないでしょうね。