16話

進が近未来型セグウェイを4台修理し、それに乗って息吹たちは海に向かった。

 

進は九頭の修理のためと言いつつ、奏子と二人きりになれるチャンスだと思って残った。

 

 

無事に海に着き、息吹が見晴るかす大海原を眺めていると、程なくして水着に着替えた3人が浜辺にやって来た。

 

皆同じ面積の小さい水着のせいで胸のサイズの違いがはっきり分かった。

著者名:箕星太朗 引用元:制服ロビンソン3巻

 

 

しかし、スタイルのいい三者三様の水着姿の女子を見ても、彼は表情一つ変えなかった。

 

 

詩子と芽実が魚やワカメを獲っている間、息吹は海水を煮詰めて塩を結晶化させ、それを濾過して手作りの塩を作っていた。

 

獲った魚はその場で焼いて食べることにしたが、希望は急に吐き気を催して食べられなかった。

 

 

暗くなる前に引き上げることにし、芽実は最後に空き瓶に手紙を入れて海に流した。

 

 

 

一方ショッピングモールでは、包帯と薬の代えを真理愛が薬局に取りに行った時、いきなりパソコンのモニターに療先生が映り、虹ノ助を呼んだ。

 

先生は応答したのが真理愛だと分かると、久しぶりの挨拶もそこそこに希望が元気にしているかどうかを気にしたが、理由ははぐらかした。

 

真理愛はそれより、息吹が以前の彼ではない気がすることを話すと、今の彼は別の肉体に能力を移し変えた状態なので、記憶の欠如が起こり、感情も失ってしまったのだと知らされる。

著者名:箕星太朗 引用元:制服ロビンソン3巻

 

 

奏子と仲良く九頭の修理を完了させた進は、双子の記憶データを消去した状態で九頭を起動させた。

 

 

17話

目覚めた九頭は以前と変わない調子で、奏子の記憶だけが無くなっていた。

 

しかしどこか不具合があるのか、彼に修理してくれたお礼を言おうとすると頭部に妙な違和感が走るようだった。

 

彼は気づかなかったが九頭の記憶は正常な状態ではなく、モテる女を気取りながら標先生のデータが入った指輪をお礼の気持ちで渡すのを素直に受け取った。

著者名:箕星太朗 引用元:制服ロビンソン3巻

 

 

彼はさっそく奏子を呼び出し、明日海のデートに誘い、彼女の左手の薬指にあの指輪を嵌めてあげた。

 

 

その後で海に出かけた4人が戻ってきて、すぐにポテチ作りに取り掛かり、残していた鶏の骨を使ってうまくコンソメ味を再現することができた。

 

しかし試食をしていたその時、希望はまた吐き気を催してトイレに駆け込んだ。

著者名:箕星太朗 引用元:制服ロビンソン3巻

 

 

そして奏子の病状も、悪化の一途を辿っていた。

 

 

彼女は具合が悪いのを隠し、できたてのコンソメチップスを抱えて、セグウェイを改造している進に持って行こうと渡り廊下を歩いていた。

 

すると、廊下の先にいた九頭が突然頭を抱えて蹲った

 

 

彼女が心配して駆け寄ると、嵌められた指輪に反応してそれを返せと叫んで襲いかかってこようとしたが、また頭を抱えて苦しみ叫び始める。

 

 

彼女は髪留めを押して危険を知らせたが、電気をバチバチ放ちながら苦しむ九頭がフラフラと菜園に近づいて行くので、彼女は貴重な食料を守るために九頭に抱きついて必死で足止めをした。

 

そして彼女の体にも激しい電流が駆け巡った

著者名:箕星太朗 引用元:制服ロビンソン3巻

 

 

感想

制服ロビンソン3巻でした。
面白度☆8 トラ度☆5

絵は普通にうまいと思うんですけど、トラが背中を引き裂いたところはちょっと躍動感がなさすぎて笑ってしまいました。

九頭にも変な可愛らしさを感じるようになったので、あんなに苦しむ姿は可哀想で見てられないです。

希望はつわりみたいな雰囲気を出してますが、先生が心配してるなら多分彼女も病気なんでしょうね。

3巻は本編とコラボした特別漫画があるので、お楽しみに。

制服ロビンソンを無料で読むにはこちら