輝夜

坂本が撃ち殺されまさかの主人公交代かと思われたが、ギリギリのところで輝夜が間に合い、バリアBIMで銃弾を防いでいた

またしても輝夜の奇跡に助けられ、お礼を言ったのも束の間、バリアをすり抜けてきたレーザーが輝夜の腹部を貫いた

著者名:井上淳哉 引用元:BTOOOM!25巻

 

衝撃を吸収するバリアでも、レーザーの熱線は通過してしまうのだった。

 

 

怒り狂った吉良がBIMを投げてレーザーの狙いを変え、続けて上杉がマシンガンを乱射しまくったがろくに当たらず、今度はレーザーの照準が上杉に定められた。

その時、レーザーを射出するミラーが割れた。

それは適当に撃ちまくっていた上杉の弾が当たったのではなく、ペリエ部隊のスナイパー女子が撃った見事な一発だった。

 

自分のせいで輝夜が撃たれ、復讐心に燃えた坂本は四足歩行を破壊するべく吉良と共に立ち向かっていった。

 

ペリエは苦悶の表情の輝夜を見て、もう一度自分の失敗がこの事態を招いたんだと後悔していた。

著者名:井上淳哉 引用元:BTOOOM!25巻

 

 

 

輝夜はかつて、普通に喋れる可愛い女の子で両親に愛されすくすく育っていた。

しかし、その頃から既に常人には見えないモノが見えていて、両親を心配させもしたが温かく見守られていた。

だが両親が交通事故で亡くなり、伯父伯母の家に引き取られてから言葉を失った。

 

それは、伯父たちが虐待こそせずに優しく接してくれているものの、両親の多額の遺産を私利私欲のために食い潰していて、両親が亡霊となって恐ろしい形相で二人を睨んでいるのを見るようになった恐怖からだった。

 

その辺りで天草と出会い、伯父夫婦から引き離され、教団の教主として祀り上げられるようになると、亡霊の両親の表情が穏やかになり背後霊となって見守ってくれるようになったのだった。

 

 

そんな輝夜は腹を撃ち抜かれて気を失っていたはずなのに、突然カッと目を見開き、銃弾の雨の中を物ともせずにヒミコたちを導いて先頭を歩き出した。

その時、進む方向を指差しながら彼らの前で初めて喋ったのだ

著者名:井上淳哉 引用元:BTOOOM!25巻

 

 

まさに奇跡が彼女に舞い降り、銃弾が避けるようにかすりもせず、ボートがある方向とは違うがついて行くしかなかった。

しかし、上空からの銃撃には対処できないらしく、上杉が飛びついて何とか避けさせたが、ついに真正面に四速歩行に立ちはだかられ、彼らは死を覚悟した。

 

その時、ドローンの背後から現れた織田が爆縮BIMで四速を破壊したのだった。

著者名:井上淳哉 引用元:BTOOOM!25巻

 

 

輝夜が導いた先にいたのが、ボートを失い合流を目指していた織田を救った部隊だった。

 

ペリエが奇跡の一端を目の当たりにしたのはいいが、ADSキティンが追いかけて来ていたのでまた加熱ウェーブ攻撃を繰り出され、とにかく逃げるしかなかった

 

 

 

一方制圧された司令部は、飯田が最後の手段を講じていたので起死回生の一発が起こせそうだった。

それは、この司令部のドタバタ劇を特権階級に配信していて、プロジェクトそのものの信頼を失墜させていたのだ。

シュヴァーリッツや婦人はあからさまに焦り、この体たらくは演出だと苦しい言い訳を特権階級にしながら、リアルBTOOOMを元のゲームに戻せと、鷹觜に丸投げした。

 

 

その頃、坂本と吉良は命知らずな見事な連携でザビエラの四速歩行を撃破したところだった。

著者名:井上淳哉 引用元:BTOOOM!25巻

 

 

その直後にまた鷹觜から呼びかけられた。

 

このまま島を出ても全力で犯罪者に仕立て上げてどこに逃げても捕まえる。ただ、ゲームを続けて最後の3人になれば最初の約束通りに賞金と自由の身を保障するとほざいた。

 

もちろん誰も信用などしなかったが、目が不自由な母親を人質に取られた織田だけは別だった。

4個のチップを持っている織田は、14個持っている坂本に決闘を申し込んだ

著者名:井上淳哉 引用元:BTOOOM!25巻

 

 

感想

BTOOOM!25巻でした。
面白度☆7 輝夜度☆8

いよいよ最終回が近づいてきました。

まさか輝夜が退場するのかと思いましたが、まだ今のところ分からないので、是非ともこれからは幸せな人生を送って欲しいと思います。

ヒミコの影が薄さが際立ってきたかと思えば、ザビエラと富沢が敵側ヒロインみたいになって、最後はやっぱりかつての友との戦いです。