ガビとファルコはなんとかピークを民家の中に避難させていた。

 

しかし、抉られた腹部の回復スピードが想像以上に遅く、ファルコは不安を募らせるが、継承する巨人の特性によって本体の回復スピードも変わってくるのだとガビが答えた。

著者名:諌山創 引用元:別冊少年マガジン2018年5号

 

 

その時ガビは、ファルコがライナーのことを言っていたのを思い出してどこにいてどんな状態なのか訊こうと捲し立てる。

 

それにファルコは、もうライナーが勇敢な戦士ではなくなったことは隠し、どこにいるかだけを伝えてそっとしておいてやりたい考えを打ち明けた。

 

しかし、ライナーの精神がどうなっているかなんて知らないガビは、巨人継承者が戦わないでどうするんだと暗に言い返した。

 

 

そして立ち上がって窓に近づき、外の戦況を確かめた。

 

すると、想像もしなかったものが見えたのだった。

それはすぐにマガトやガリアードも気づいた。

著者名:諌山創 引用元:別冊少年マガジン2018年5号

 

 

 

作戦通りに到着した飛行船。

 

ジャンやコニーたちが設置した一筋の灯りに導かれて進んでくる飛行船

 

ブリッジには調査兵団団長のハンジが待機しており、操舵は黒い肌のオニャンコポンが担い、アルミンは回収されていた。

著者名:諌山創 引用元:別冊少年マガジン2018年5号

 

 

誘導灯に沿って進み、先に混乱を起こした地上部隊を回収する。

 

引き返すことも撃ち落されることも許されない一度きりの作戦で皆を回収して、作戦終了だった。

 

 

これを立案したのはもちろんアルミンだった。

 

一見無茶にしか思えない作戦で、ハンジはエルヴィンの亡霊にでも取り憑かれたかと半ば本気で茶化すが、アルミンとしては作戦が成功するなら亡霊のおかげでもなんでも構わなかった。

著者名:諌山創 引用元:別冊少年マガジン2018年5号

 

 

 

当然、飛行船を見たマーレ側はあれが逃走用のものだと理解した。

 

そうはさせまいと真っ先に動いたのが現状最大戦力の顎で、そうくるのをミカサは予想しており、動いた瞬間を狙って破壊された建物の陰から飛び出し、スピード勝負に終わりを告げるために足を削ぎ切った

著者名:諌山創 引用元:別冊少年マガジン2018年5号

 

 

無様に這いつくばった顎の髪を今度は進撃が掴み上げ、片腕を引き千切ってから体を地面に踏みつけ、身動きを封じる。

 

そして水晶をガッチリと噛ませて準備を整えた

著者名:諌山創 引用元:別冊少年マガジン2018年5号