ゼロツーもヒロと混ざり合っていくのを感じ、彼の匂いや味さえはっきり感じるのが伝わり、舐めたときのようにゾクゾクしていた。

 

ゼロツーから声をかけ、二人は気持ちを一つにして叫竜の群れの中に飛び込んだ。

著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+

 

 

バーサーカーのようにストレリチアは暴れまわった。

 

他の3機がヒロより先に操縦者に認められ、前線に出たのが嘘に思えるほど、ヒロが操縦するストレリチアの動きは格が違い、彼のレベルがやはり段違いであることを知らしめていた。

著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+

 

 

モニターしていたミツルはヒロの実力を目の当たりにし、悔しさを滲ませながらも、嫌味の一つさえ出なかった。

 

ナナは神童と呼ばれたヒロの実力がようやく発揮されたことに安堵し、そして驚いていたが、このままのペースで戦えば、ヒロでも無事では済まないと分かっていた。

 

 

 

あらかたの叫竜を仕留めたが、まだ巨大な一体が残っていた。

 

それでも、今のストレリチアは余裕の態度で、地中から現れるのを見届けようとした。

しかし、叫竜は鎌のようなものをにょっきり生やし、かなりのスピードで振り下ろして来た。

 

ストレリチアは避けるのが間に合わず、直撃を食らってしまう

著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+

 

 

叫竜は身動きさせないように止め処なく攻撃を繰り出し、ストレリチアに反撃する暇を与えない。

 

ゼロツーはヒロの反応が鈍ったのを責め、彼はどうにかなってしまいそうな心臓の鼓動を手で抑え込もうと胸に手を当てながら謝り、もう一度気を引き締めた。

 

その直後、他の3機が叫竜にしがみつき、反撃の手を止めてくれた

著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+

 

 

ゼロツーは一機で戦ってきっちり仕留めたかったらしく、舌打ちをするが、ヒロは微笑みを零した。

 

彼にとってはちゃんとフランクスに乗れたのと同じくらい、仲間と一緒に戦えたことが嬉しかったのだった。

著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+

 

 

ゼロツーは自分の気持ちとは一緒ではなかったが、彼のテンションが上がったのならそれで良かった。

 

 

 

しがみついて何とか動きを押さえていた3機。

 

操縦している男子3人はヒロに止めを刺すよう急かし、彼は仲間たちの声に背中を押されて一撃必殺のスピアを前に加速し、叫竜のどてっ腹に突っ込んだ。

著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+

 

 

3期に押さえてもらいながら地上に向かってスピアを突き刺したまま押し上げ、空高く舞い上がった。

 

 

ヒロはやっと自分が生まれてきた意味を果たし、夢見た光景の中にいることを実感して清々しい気持ちになっていた。

 

しかし、こんな気持ちになれるのが後一回しかないのも分かっていた。

著者名:矢吹健太朗 引用元:少年ジャンプ+

 

 

感想

ダーリンインザフランキス10話11話でした。

アニメ版ではミツルが乗ってはっちゃけて耐え切れずにボロボロになってたと思いますが、少し違いを出してきましたね。

そして唐突な矢吹さんらしい、3シーンのセクシーショット。

この後も、期待できる回があるので楽しみです。

ダーリン・イン・ザ・フランキスを読むならこちら